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プランタン銀座がバレンタイン意識調査−義理チョコ予算・個数ともに過去最高
(2013年01月15日)
プランタン銀座は、毎年クリスマスシーズン前に行っているオンラインアンケート「バレンタインデーに関する女性の意識調査」を今年も実施し、1月10日(木)に調査結果を発表した。
同店メールマガジン女性会員を対象とした今回の調査は12月18日(火)〜20日(木)の3日間行い、421人の有効回答を得た。年齢は21歳〜65歳で、平均年齢は36.5歳。独身は56%、既婚は44%。子どもを持つ女性は20%。
チョコレートにかける予算は前年よりアップし、今年は本命チョコ=3,497円、義理チョコ=1,282円、自分チョコ=2,894円が平均金額。中でも、本命・義理チョコ(=誰かに贈るチョコ)は15%近くもアップし、「今年は昨年よりもバレンタインに予算を割く」結果に。
「バレンタインデーは恋人やパートナーに愛情や感情を伝える日」「一番大切なチョコは本命チョコ」の意識は例年と変わらず。プレゼントも用意し、金額は昨年よりアップの平均8,264円に。バレンタイン当日にチョコを渡すのもいいが、「2人の都合がつく日」「バレンタイン当日前」の回答も35%に上り、同店では「バレンタイン直前の2月9日(土)〜11日(月・祝)の3連休は一緒にプレゼントを探しに行き、その後自宅で手料理を用意して過ごすカップルが多く見られるかもしれない」と推察する。
今回の意識調査で昨年と違ったのは「義理チョコ」への関心度。例えば、バレンタインデーについては「お世話になった人へ感謝の気持ちを伝える日」ととらえ、「一番大切なチョコは義理チョコ」は昨年より7%増加。予算アップに加え、用意する個数も1人平均10.4個(昨年より2.8個増)と2002年以来最高値となり、「数も予算もきちんと確保する『義理チョコ至上主義』が増えたと言えるのでは」としている。贈る相手では大半が「会社関係」の中、「男友達」がポイントアップ。「絆消費」の影響があった昨年の「感謝」から、今年は軽めの「ありがとう、サンキュー」へと移り、「今年はより気軽にバレンタインというイベントを身近な人たちと楽しもうと考える人が多そうだ」と読む。
国内外からさまざまなチョコレートが集結するバレンタインシーズンに合わせ、6割の女性が自分チョコを購入と回答。「ハッピーチョコ」「ファイトチョコ」と捉え、「甘いチョコでモチベーションを上げ、『また明日から頑張る』力に変え、英気を養おうと考える女性の思いが透けて見える」と考察する。
以上から、今年のバレンタインは「恋人も会社関係も友達も大事。贈る相手にかかわらず、おいしさや気持ちを共有できるシェアチョコでコミュニケーションを深める傾向」とまとめた。
同店では1月23日(水)より、バレンタインフェアを開始。「Chocolat qui se m?ruite(ショコラ・キ・ス・メリット)〜ご褒美ショコラ〜」のテーマに添って、最大展開時には71ブランド、約700種類を展開する。
プランタン銀座
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