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クリスティーヌ・フェルベールのコンフィチュール、「アンデルセン」が輸入販売
(2013年01月12日)
「アンデルセン」は、フランス・アルザス地方にある「メゾン・フェルベール」のシェフ・パティシエも務めるクリスティーヌ・フェルベールさんのジャム3種類を直輸入し、1月より順次販売している。取り扱うのは一部の店舗を除く全国の直営62店舗。
【画像】「アンデルセン」のためにクリスティーヌ・フェルベールさんが選んだジャム
ジャムが「コンフィチュール」と呼ばれ、新しいおしゃれなアイテムとして取り上げられるようになったのは10年ほど前で、フェルベールさんのジャムが日本に上陸し、話題となったのがきっかけ。
フランス・アルザスの、四季の新鮮な果実を使って素材の魅力を最大限に生かしたジャムは、フェルベールさん自ら収穫後数時間以内に(遅くても翌日に)伝統的な製法で少量ずつ手作りしたもの。そのジャムのおいしさはフランスの有名シェフやパティシエたちをも魅了し、「ジャムの妖精」と称されるほど。そのため大量生産はできず、日本でも販売できる店は限られる。そうした希少性の高いジャムを「アンデルセンのパンと合わせて展開したい」と数年かけて交渉を重ね、今回ようやく実現したという。
販売するのは、数あるジャム・レシピの中から同ブランドのためにフェルベールさんが選んだ3種類。フルーティーな「フェルベールさんの苺とフランボワーズジャム」は、毎年ジャム作りのために最初に収穫されるイチゴを使った昔から定番のジャム。細かく千切りにしたアルザス産リンゴにバニラビーンズを加えて煮詰めた「フェルベールさんのりんごジャム(バニラ風味)」は、「日本でもりんごジャムは人気が高いことから選んだ」という。華やかな味わいの「フェルベールさんのフランボワーズジャム(バラ風味)」はフェルベールさんの自宅の庭で摘んだバラを使い、バラのエキスに加工し加えている。
瓶のふたにかぶせた赤地に白のドット模様は、フェルベールさんが初めて作ったサクランボのジャムと、2番目に作ったアルザスで最もポピュラーなフランボワーズの色に由来しているという。今回の3種のジャムには、「pour ANDERSEN」(=for ANDERSEN)の文字が入ったラベルを瓶に貼り付ける。価格は各220グラム入り=1,575円。店頭では2個入りのギフト箱(有料、210円)も用意する。
同品について、「3種類とも、クリスティーヌ・フェルベールさんの『魔法』を堪能できる組み合わせとおいしさ。長年の夢がかなって販売できることになったので、ぜひたくさんの方に味わっていただきたい」と同社広報の坪井久美さん。「パンに塗るだけでなく、パンケーキやワッフルに添えたり、アイスやヨーグルトにかけてデザートにしたり、チーズと組み合わせたりするなど、いろいろ楽しんでいただければ」とも。
今後は季節に合わせ内容を変える予定で、常時3種類ほどを展開。フェルベールさんのジャムはアンデルセンネットでも販売する。
アンデルセン
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