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北海道野菜たっぷりの「シシリアンルージュのトマト麺」（望月製麺所）

　松屋銀座の8階イベントスクエアで10月25日（木）、北海道グルメを集めた恒例の物産展「GINZAの北海道展」が始まった。

【画像】同展初出展となる、「六花亭」×新千歳空港「スカイショップ小笠原」コラボスイーツ

　「北海道の野菜を食べよう！」をテーマに、イートイン3店を含む49店が出展する同展。北海道野菜を使ったメニューをイートインで提供するほか、北海道スイーツを強化し、道外初のコラボ商品をはじめ、初登場スイーツや話題のスイーツなども展開する。海の幸を盛り込んだ「朝得・夕得弁当1,050円」を時間限定で販売し、実演商品をその場で楽しめるスタンディングカウンターを含めたイートスペース（18席）も併設。会社帰りのビジネスマンを狙い、屋上「ソラトニワ銀座」でサッポロビールや地酒と共に北海道のおつまみプレートを提供する（各日17時以降）ほか、抽選で北海道グルメが当たるキャンペーンも実施する。

　松屋販売促進部の中野恭彦さんは、「全館を挙げて北海道展を打ち出す。館内ポスターや外柱など全てを北海道にするなど、松屋へ来店いただいたお客さまには全員北海道展に足を運んでいただけるよう盛り上げ、あらためて『北海道の良さ』を感じていただければ」と意気込む。

　目玉となる「北海道野菜」メニューでは、登別「望月製麺所」が「シシリアンルージュのトマト麺」（901円）をイートインで提供する。同展では恒例素材となった北海道産の高級トマト「シシリアンルージュ」を使い、パプリカやレンコン、ナスなど北海道野菜もたっぷり盛り込んだヘルシーな松屋銀座限定メニュー。栗山「レストラン蔵」も登場し、ジャガイモやカボチャ、ナスなどを素揚げし、カレーにトッピングした「北海道野菜カレー」（945円）を提供する。

　北海道スイーツでは、銘菓「マルセイバターサンド」で人気の「六花亭」と、新千歳空港「スカイショップ小笠原」のコラボスイーツ「サクサクパイ新千歳発」（151円）が初登場。甘酸っぱいハスカップチーズクリームをホワイト生チョコで包み、サクサクのパイ生地で挟んだパイ菓子で、すっきりとした味わいが特徴。新千歳空港と北海道の一部でしか販売していないという限定スイーツだ。

　初登場の札幌「洋菓子 きのとや」は、濃厚なチーズタルトにブルーベリージャムを忍ばせた人気商品「チーズタルト」（5個入り＝1,050円）を実演販売するほか、「室蘭うずら園」の食感の違うプリンを2層にした「うずらのプリン」（381円）も初登場。

　そのほかの注目商品は、道産肉を使う札幌のハンバーグ専門店「North Continent」が実演販売する「海バーグ山バーグ弁当」（1,470円）。北海道いけだ牛の「山バーグ」と、タラやエビのしんじょ風「海バーグ」を炊き込みご飯に盛り合わせ、ちびホタテ、蝦夷わかめ、アスパラなどの焼野菜を添えた松屋限定弁当もそろえる。

　会期は今月30日（火）まで（最終日は17時30分閉場）。

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