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「おこわ米八」が販売する、秋のおこわを盛り込んだ888円の小田急限定弁当

　小田急百貨店新宿店は10月24日（水）より、同店開店50周年を記念した特別企画を打ち出し、本館地下2階とハルク地下2階の食品売り場で行う。

【画像】「いいものコレクション」のフード特集にラインアップした小田急限定商品

　特別企画品として登場するのは、縁起のいい「八」にちなみ開発した、888円均一の小田急限定弁当・オードブル18種類。「おこわ米八」をはじめ、「味燈守卓」「古市庵」「ローゼンハイムキッチン」「太郎」「横浜桂林」などが参加し、各店自慢の味をそれぞれ八角形のパッケージに詰め合わせ、特製の風呂敷に包んで販売する。本館地下2階の総菜・弁当売り場で取り扱い、各日各店限定20点を用意。販売期間は今月30日（火）まで。

　本館地下2階とハルク地下2階の食品売り場では、特別企画「小田急で発見！いいものコレクション」のフード特集を展開する。売り場の各店では名店の懐かしい味の復刻版や地域限定、小田急限定のこだわりフードなどを特集。記念年数と同じ50種類の商品を用意する。

　復刻商品には、「鶴屋八幡」がパリ万博（1900年）で銀牌（ぎんぱい）を受賞した卵煎餅「鶴屋煎餅（復刻版）」（12枚入り＝1,260円、限定60点）を販売。箱のラベルも当時のものを再現する。「山本海苔店」も大正〜昭和初期のラベル付き限定パッケージの手巻きのりを販売するほか、「鎌倉歐林洞」のブルーベリーパウンドケーキ、「コロンバン」の創業当時のチョコレートケーキ、「松月堂」が創業当時に製造していた小豆あん入りのくりきんとんなども復刻し、それぞれ販売。

　地域限定商品では、「豊島屋」が秋に鎌倉限定で販売する「栗もち」（5個入り＝1,260円、各日限定15点）が登場。やわらかい羽二重求肥に小豆あんを練り込み、くりの細片を加えたくり餡（あん）を包んだ菓子で、今月30日まで（各日12時より）販売する。「浅くさ中村屋」のゆず風味の浅草本店限定かりんとうや、「とんかつまい泉」の東京スカイツリータウン・ソラマチ店限定のメンチカツなども登場。

　小田急限定商品では、「桂新堂」が新宿小田急にあった「カリヨン時計」の動物をモチーフにした「カリヨンえびせんべい」（10枚入り＝1,050円、限定500点）を販売する。「サラダカフェ」の秋素材のサラダを雑穀パンで巻いたサラダロール、「ポンパドウル」と「明治マーブルチョコレート」のコラボパン、「文明堂」の皇居周辺で採蜜した蜂蜜を使ったどら焼き（今月30日まで）なども販売。期間は11月6日（火）まで。

小田急百貨店新宿店