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「ベリーチョコレート」のバレンタイン限定「豆乳ちょこれーと」2種類（苺・みるく、抹茶・みるく）

　バレンタインデーを1週間後に控えた2月8日（水）、小田急百貨店新宿店の本館11階で国内外のチョコレートを集めたバレンタインイベント「バレンタインワールド」が始まる。

　本館地下2階とハルク地下2階の菓子売り場ではすでに1月下旬よりバレンタイン商戦に突入している同店。震災などの影響で「人と人のつながり」を重視する背景から、同イベントでも「大切な人と幸せな時間を共有する」ことを提案する。

　会場には、「コンパーテス ショコラティエ」（アメリカ）、「カカオサンパカ」（スペイン）、「フランソワ・プラリュ」（フランス）など初登場24ブランドを含む約80ブランドが集結。本格チョコレートをはじめ、デザインやモチーフなど趣向を凝らしたバレンタイン限定商品が並ぶほか、ニューヨークで人気を集めるイスラエル発「マックスブレナー」のカフェが初登場し、チョコレートドリンク（315円）などを提供する。

　注目は、「ニッポンのチョコ力」がテーマの日本素材を使ったチョコレート。砂糖や人工着色料を一切使わずに作ったヘルシー志向のチョコレートを提供する「ベリーチョコレート」が販売するのは、フリーズドライの豆腐をチョコレートでコーティングし、カリカリ＆サクサクした食感に仕上げた「豆腐ちょこれーと」。コーティング用チョコレートには、ミルクとイチゴの「苺・みるく」、同じくミルクと有機農法の白川緑茶葉を使った緑茶の「緑茶・みるく」の2タイプ（各945円）を用意する。

　島根県・出雲の洋菓子専門店「KAnoZA（カノザ）」は、ホワイトチョコレートに島根東部の斐川町出西地区でしか栽培できない貴重な「出西生姜（しゅっさいしょうが）」とパッションフルーツ、ココナツを合わせたガナッシュを組み合わせた「タブレット 出西生姜＆パッション」（1本840円）を販売。「信州 里の菓工房」は、「信州伊那栗」を使ったくりきんとんをチョコレートで包み、ココアパウダーをまぶし、トリュフに仕立てた、やわらかくまろやかな味わいの「きんとんとりゅふ」（5個入り＝945円）を、ショコラティエの土屋公二さんが手掛ける「テオブロマ」ではユズやゴマ、焼酎、サンショウの4種類を使った「NIPPON（ニッポン）」（8個入り＝2,600円）を、それぞれ販売する。

　会場には、小田急ロマンスカーを使った同店ならではのバレンタイン限定品「小田急ロマンスカーチョコ」（1,000円、限定1000点）も登場。今年はパッケージデザインに、百貨店社員がデザインしたかわいらしい表情のオリジナルキャラクターを用いた。中には、「メリーチョコレートカムパニー」が手掛けるクマやリスをかたどったチョコレートが入る。

　ガーナで「人と地球にやさしい」有機カカオの生産者を支援する「チョコレボ・ガーナプロジェクト」を応援する同店では、チャリティーチョコレートも販売。ドローイングアーティスト、Junichiの「ハートの木」をデザインしたメッセージカード付き「小田急チャリティーチョコレート」（367円、限定1800点）と、「ガーナの森をつくるチョコ〜Junichi“フラワー”エディション〜」（630円、限定650点）の2種類。売上金から商品原価を差し引いた収益金の一部を「チョコレボ・ガー ナプロジェクト」へ寄付し、オーガニック・カカオの森を作るための苗木を購入する資金に充てられるという。

　会期は今月14日（火）まで。

小田急百貨店ならではの「小田急ロマンスカー・MSE」をモチーフにした人気バレンタイン限定チョコレート（関連画像）小田急百貨店新宿店