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島田徹（パティシエ・シマ）シェフによる京王限定「東北果実酒利酒ショコラ」

　京王百貨店新宿店では現在、中地階の菓子売り場と特設会場、地下1階、1階正面入口各特設会場で「2012年 京王バレンタインフェア」を開催している。初登場5ブランドと常設店28店舗を含め、最大約60ブランドが出店し、京王限定販売商品も用意する。

　今年のテーマは「みんなで味わう」。毎年人気の「利（利は口辺の利、以下同様）き酒ショコラ」、贈る前に自分で食べる「お試しチョコ」、職場のコミュニケーションツールとしての「お仕事チョコ」、女性同士で交換するかわいい「お友達チョコ」、幅広い年齢層で楽しむ「ご家族チョコ」と5つのキーワードで展開。各シーンに合わせたチョコレートギフトを販売する。

　京王オリジナル企画シリーズ「利き酒ショコラ」では東北復興を願い、東北の酒を使う。同企画に初参加する東京・麹町のパティスリー「パティシエ・シマ」のエグゼクティブ・シェフ島田徹さんが選んだのは、福島県「奥の松酒造」と「人気酒造」。各蔵元自慢のユズ酒と梅酒を、それぞれガナッシュに練り込みトリュフに仕上げた「東北果実酒利酒ショコラ」（4個＝1,260円、2月4日より販売）を販売。

　東北を支援する「スイーツキャンドルプロジェクト」の発起人でもある「ショコラティエ パレ ド オール」のショコラティエ、三枝俊介さんが手掛けるのは「浦霞」（宮城県・佐浦）、「於茂多加」（宮城県・阿部勘酒造店）、「田酒」（青森県・西田酒造店）、「鳳陽」（宮城県・内ヶ崎酒造店）、「萩の鶴」（宮城県・萩野酒造）、菊の司（岩手県・菊の司酒造）の、東北の6つの蔵元の日本酒を使った「東北利（口辺なしの利）き酒ショコラ」（6個入り＝1,680円、2月4日より販売）。

　「お試しチョコ」では少量、少額商品や、チョコレートファンに好評のバータイプを展開する。ベルギー王室御用達の老舗「ノイハウス」は、通常販売しないチョコレートバー「バー ミルク」「バー ダーク」（各1本630円、各限定45点、いずれも2月4日より販売）を販売。同じくベルギーの「ブリュイエール」は日本初登場となる新ブランド「アドリアンデュロイ」を販売。プラリネを一口サイズのチョコに仕上げ、おしゃれなパッケージに詰め合わせた「アドリアンデュロイ」（6個入り＝1,050円、2月4日より販売）を販売する。

　「お仕事チョコ」では、職場用として贈る側の女性も同僚と一緒に食べられるコミュニケーションツールとしてのチョコレートギフトを提案。1箱を職場で回せるように量が多く、職場にふさわしいシックなデザインの商品を展開。「モロゾフ」では金のバラをあしらった赤いパッケージに、コンフィチュールやスパイスを使った「モンクールルージュ」（23個入り＝2,100円）を販売するほか、「ゴンチャロフ」はバラやハート、リーフなどかわいいチョコレートを華やかな2段ボックスに詰め合わせた「ローズデコール」（16個入り＝1,050円、2月4日より販売）などを販売。

　「お友達チョコ」では女性目線の、パッケージも含め「キュートでかわいい」商品や、バレンタイン時季だけのスペシャルな味わいのチョコレートギフトなどを展開する。フランス「ドゥバイヨル」はビターガナッシュと蜂蜜入りミルクガナッシュをハートモチーフの木を描いたパッケージに詰め合わせた「アボンダン」（6個入り＝2,100円、2月4日より販売）を販売。スイス「レダラッハ」は新作のピンクハニービー、ミニミルクトリュフ、イエローフラワー、ミニストロベリートリュフを詰め合わせた「ハッピーハニビー」（4個入り＝1,365円、2月4日より販売）をそろえる。

　「ご家族チョコ」には和素材チョコ、ケーキや焼菓子などのチョコスイーツなど、「家族みんなで楽しめる」チョコレートギフトを展開。「新宿中村屋」は通常アルコールを入れるチョコレートボンボンに、子どもやお酒の苦手な人も楽しめるノンアルコールのジュースが入った新作「ジュースボンボン」（コーラ、サイダー入り、各4個入り＝525円）を販売する。

　会期は2月14日（火）までで、ブランドにより展開期間が異なる。

「新宿中村屋」が手掛けるジュース入りボンボンチョコレート（関連画像）京王百貨店新宿店