松屋銀座でバレンタイン・パティオ−「心をつなぐバレンタイン」テーマに400種

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松屋銀座でバレンタイン・パティオ−「心をつなぐバレンタイン」テーマに400種

（2012年02月01日）

「葉巻と酒」を表現した松屋限定「シガーバー GINZA」（ショコラティエ・パレ・ド・オール）

　松屋銀座は2月1日（水）より、1階のスペース・オブ・ギンザで約20ブランドのバレンタイン限定商品を集めた「バレンタイン・パティオ」を開催する。

　震災後初めてとなるバレンタインであることを踏まえ、今年は「心をつなぐバレンタイン」をテーマに展開。「日本」「幸福のぶた」「本格派」の3つをキーワードに据える。25日（水）からバレンタイン商戦が始まっている地下1階和洋菓子売り場では、「叶匠寿庵」「松崎煎餅」「清月堂」など和のバレンタイン限定商品も充実し、今年も約40ブランド約400種類のバレンタイン限定品をそろえる。

　キーワード「日本」では、日本人ショコラティエや日本のチョコレートメーカーの世界的にもレベルの高い技術によるチョコレートや、日本を愛する外国人ショコラティエのチョコレートに焦点を当て特集。「野田琺瑯」「HOKUTAN」などの小物雑貨を組み合わせたギフトも提案する。

　日本人ショコラティエでは、三枝俊介さんが手掛ける「ショコラティエ・パレ・ド・オール」が銀座らしく「葉巻と酒」を表現したチョコレートを販売。銀座蜂蜜、ヘネシーのコニャック、オールドパーのスコッチウイスキーを使ったボンボンショコラ6個と薄く巻き上げ葉巻に見立てたチョコレート1本をセットした「シガーバー GINZA」（2,100円、限定500点）で、松屋限定商品。

　美しいバラ形のチョコレートを展開する「メサージュ・ド・ローズ」は、ブルガリアローズの香りを練り込み、ローズとホワイトチョコのマーブル模様のバラのチョコレートに仕上げた松屋限定「ペタル・ニコラ・ローズ」（1,365円、限定800点）を販売する。

　日本を愛する外国人ショコラティエでは、東京・東北沢と麻布十番に店舗を構えるパティスリー「ル・ポミエ」が初登場。フレデリック・マドレーヌさんによるシトロンやキャラメル、柚子、りんご酒などボンボンショコラ9個を詰め合わせた「ショコラ 9（ショコラヌフ）」（2,501円）を販売する。東京・千川、中目黒、上野に直営店を構える「エコールクリオロ」では、サントス・アンアントワーヌシェフのえりすぐりの8個を詰め合わせた「ベストアルバム」（2,520円、限定600点）に注目。

　同店恒例「幸福のぶた」シリーズには、全9ブランド12種類を展開する。今年新たに参加した「ル・ポミエ」は、ブタが四つ葉のクローバーを持った「コション・ドゥ・ボヌール」（1,575円、限定500点）を販売。同じく初参加のスイス「レダラッハ」はブタの頭部をかたどった「フェアリーピッグ」（420円、限定200点）を、ウィーン「デメル」はキスをする2匹のブタの中に、ブタの顔のミニチョコを忍ばせた「キス2ユー（キストゥーユー）」（1,680円、限定1,400点）を販売するなど、新作9種類は全て松屋限定品。同店ではこの時期、「幸福のブタチャリティーチョコレート」（1個500円、限定300点）を販売する。同フロア「幸福のブタ」フィギュアお渡しカウンターで取り扱い、収益は全額、「桃・柿育英会」を通じて東日本大震災遺児の支援に充てるという。

　「本格派」では1階のブティックだけでなく、「バレンタイン・パティオ」会場でも取り扱う「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のバレンタイン限定コレクション「ルセット・ダムール」（オリジナルレシピカード付き、4個入り＝1,995円〜）に注目。昔、秘薬だったチョコレートに貿易船が運んでくるスパイスやフルーツを組み合わせて作られるようになったフレーバー・チョコレートをヒントにしたレシピ。同品を口にすることで「愛が生まれる喜び」を4種類のボンボン・ドゥ・ショコラで表現。ハート形のプレーン・ダークガナッシュやカフェオレ風味のムース、ラムレーズンやオレンジリキュールのダークガナッシュなどを詰め合わせたバレンタイン定番「ハートボックス」（13個入り＝5,250円）も販売する。

　会期は2月14日（火）まで。

「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のバレンタイン限定コレクション（関連画像）松屋銀座