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新宿小田急開店50周年記念特別メニュー「十勝岳月見豚丼」（ドライブインいとう）

　小田急百貨店新宿店の本館11階・催物場で1月17日（火）、旬の北海道グルメを集めた「冬の北海道物産展」が始まった。会期を1週目（初日〜同24日）と2週目（同25日〜31日）に分け、延べ約80店（うち食品は約70店、2週目は食品のみ）が出展する。

　同店開店50周年を記念した今展には、これまでで最も多い9店が初登場。「白い焼カレーパン」「つぶカボあんぱん」（FRESH BAKERY MATSUYA）をはじめ、「十勝牛食べ比べ弁当」（ステーキハウス 牛の松阪）、「農家のホワイトミルクハム」（札幌バルナバハム）など、開店50周年を記念した商品を打ち出すなど例年以上にオリジナル色を強める。

　人気のイートインには、十勝・清水町「ドライブインいとう」が会期を通して出展。秘伝のタレで焼き上げた豚トロ、ヒレ、ロースの3種類の豚肉に温泉卵をトッピングした、開店50周年記念オリジナル「十勝岳月見豚丼」（みそ汁・漬物付き、1人前1,100円、各日限定100点）を提供する。

　イートイン1週目には、開店50周年記念オリジナルの注目メニューが登場。札幌「札幌ラーメン武蔵」は、熟成白みそだれを加えたスープと縮れ麺に肉厚チャーシューを加えた「焼味噌炙りチャーシュー麺」（1杯1,050円、各日限定100点）を提供。小樽「巽鮨（たつみずし）」は海鮮丼に貝のにぎり4種、水ダコの刺し身、カニのみそ汁の「北の貝にぎり欲張りセット」（1人前2,100円、各日限定30点）を提供する。

　2週目に出展する2店舗は、いずれも同展初登場。小樽「自然派ラーメン処 麻ほろ」は天然だしにこだわり素材のうま味を生かした体に優しい味の人気ラーメン店で道外初出店。羅臼産昆布や道産鶏のダシに、カツオや宗田節を利かせた「小樽ラーメン なつかし醤油味」（1杯780円）を提供。札幌「すし処 対州」は旬のネタを使った「上にぎり」（1人前2,625円）を提供する。

　札幌「ロイズコンフェクト」のチョコレートをコーティングしたポテトチップスや、「小樽洋菓子舗ルタオ」のショコラロール、江別「ベイクドアルル」のコーヒーロールなどが登場する北海道スイーツ。1週目に初登場する札幌「洋菓子 きのとや」は、フランス産高級チーズと道産生クリームを使ったチーズタルトに甘みを抑えたブルーベリージャムを組み合わせた「チーズタルト」（5個入り＝1,050円）をはじめ、極小の黒大豆とアーモンドをキャラメルで焼き固めた「まぼろしの黒千石」（8枚入り＝735円）などを販売する。

　弁当や総菜では、初登場の利尻富士町「丸善食堂」に注目。うに飯の上にかにみそが詰まった甲羅や海の幸をのせた「利尻磯めしかにみそデラックス」（1折1,680円）を会期中販売する。1週目には札幌「とんかつ玉藤」が初登場し、豚ヒレ肉でスパイシーな特製カレーとライスを棒状に包み、衣を付けてカリッと揚げた約1.5センチの「かつカレー棒」「チーズドリア棒」「濃厚そばめし棒」（各1本450円）を販売。2週目は、帯広「ホクコー」の十勝ギョーザ、旭川「農家ダイニング Tam-bo」のしょうゆ焼きそばが初登場する。

　会期は今月31日（火）まで（24日と最終日は17時閉場）。

2週目のイートインに道外初登場する「自然派ラーメン処 麻ほろ」の、新宿小田急開店50周年記念特別限定メニュー（関連画像）小田急百貨店新宿店