デパチカドットコム

写真を拡大

年末年始の食卓に、小樽の海の幸（飯坂冨士商店）

　そごう横浜店は12月26日（月）より、2011年最後の物産展として小樽を中心に北海道の美味を集めた「北海道・小樽のうまいもの特集」を8階催会場で開催する。

　会場には小樽の海の幸をはじめ、道産の農産物、人気スイーツ、小樽ラーメンの試食販売など、実演販売や握りずしのイートインも交え、約20店が出展。初日にはオープニング特別お買い得品として「いくらしょうゆ漬け」「生結び昆布」を限定販売。そのほか、3,000円（税込）購入ごとに、小樽旅行や名産品などがその場で当たる抽選も実施する（会期中合算可能、1人5回限り）。

　海の幸では、小樽の海産問屋「飯坂冨士商店」が「冷凍ボイル毛ガニ」（1杯3,501円〜）をはじめ、「数の子松前漬け」（100グラム681円）、「いくら醤油漬」（100グラム1,260円）、「俺の塩辛」（100グラム401円）などを販売。小樽「ヒロフーズ」は「紅鮭」（4切れ＝1,050円）や「塩かずの子」（100グラム1,260円）などを販売する。

　小樽スイーツでは、昔ながらの、ドーム型の薄焼き生地に餡（あん）を詰めた一口サイズのおやきのような小樽銘菓「ぱんじゅう」が登場。中でも「冷めてもおいしい」と地元でも人気の「桑田屋」が登場し、えりも小豆100％のこしあんが入った定番「こしあん」をはじめ、甘さ控えめの「つぶあん」、スイートチョコが入った「チョコレート」、カスタードクリーム入りの「クリーム」、こし餡に新潟産の白玉を組み合わせた「もちあん」を引っさげ、「ぱんじゅう」（12個入り＝1,001円）として販売する。

　手作りドーナツを提供する「小樽のドーナツ屋さん」も初登場。限定商品「しおドーナツ」に生クリームを挟んだ「しおくりーむドーナツ」（5個入り＝801円、各日限定50点）を実演販売するほか、「小樽洋菓子舗ルタオ」はサツマイモにバター、ミルク、ルタオ特製の生クリーム、さらに「インカのめざめ」に白餡を合わせたものを加えて軽やかに仕上げた「スイートポテト〜ノスタルジック モダン スタイル〜」（1ホール直径約11センチ＝1,575円）を販売する。

　イートインには、小樽の「寿司・和食　しかま」が登場。店での一番人気メニュー「しかま握り」（10貫＝3,150円）を提供するほか、テークアウトとしては海の幸を盛りだくさんの「梅ちらし」（1折1,260円）を販売する。

　今回の物産展について、同店広報の花岡陽子さんは「通常の物産展に比べ、会場の広さも半分程度とコンパクトなミニ催事だが、地下2階の食品売り場と連動し、年末年始のハレの食卓に向け本場のおいしいものを提供したいと初めて企画した。中でも小樽は話題のグルメも多い地域。特にスイーツは注目」と話す。同店では、同じフロアで迎春用の「お飾り」やコチョウランの鉢植えなどを販売する売り場と隣り合わせにし、年末の回遊性向上を狙う。

　会期は今月30日（金）まで（最終日は16時閉場）。

薄焼き生地に餡を詰めた、「桑田屋」が販売する昔ながらの小樽銘菓（関連画像）そごう横浜店