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50年のロングセラークリスマスケーキ「クラシックバターノエル」

　クリスマスケーキの予約を受け付けている洋菓子ブランド「コロンバン」の関東地区のショップ8店とサロンで、現在、バタークリームを使った定番の「クラシックバターノエル」（直径12センチ＝2,625円〜）が売れている。

　今年のクリスマスケーキは「クラシカルスタンダード」をテーマに展開しているが、好調の「クラシックバターノエル」はラム酒が利いたオリジナルのバタークリームを使い、滑らかな口溶けが特徴。配合・製法共に50年間作り続け、いまだに好評の超ロングセラー商品だ。

　「例年は12月中旬以降に予約が増える中、今年は3連休とあって早くから予約が入り好調。4号（直径約12センチ）、5号（約15センチ）の予約が多い」と同ブランド広報の白石亜弥子さん。「バタークリームを使ったケーキは現在では珍しいが、毎年予約・購入していただくお客さまも多く、根強い人気がある。レトロモダンの昭和っぽいデザインが懐かしさを感じさせるのか、今年も動きがよく、若いママ世代には『素朴でかわいい』と好評」とも。

　バタークリームを使ったクリスマスケーキはもう1種類あり、オリジナルバタークリームをビターチョコレートと合わせた、コクのある豊かな味わいが特徴のフランス伝統菓子「ビッシュ・ド・ノエル」（長さ約16センチ＝2,625円）。

　そのほか、素材にこだわりフレッシュなイチゴをトップ全面に敷き詰めた「フレーズノエル」（直径12センチ＝3,150円〜）や、クリスマスリースをイメージし華やかに仕上げた「シャンティーノエル」（直径12センチ＝2,625円〜）、原宿ロールに粉砂糖でもみの木をあしらった「Harajuku ノエル」（長さ約16センチ＝1,575円）を展開。1人用クリスマスケーキとしても対応できる、クリスマスツリーをモチーフに宇治抹茶クリームをモンブラン風に絞り上げた新作ガトー「チャ・カ・ブラン」（578円）も販売する。

　予約販売は12月20日（火）まで。同22日（木）から25日（日）までの4日間は、商品を店頭でも販売する（22日は一部商品のみ）。

「クラシックバターノエル」同様に人気の高い、クリスマスのフランス伝統菓子（関連画像）コロンバン