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定番と季節限定商品を詰め合わせた「丸（maro） アソート」

　新感覚の米菓子ブランド「十火（JUKKA）」で展開する期間限定商品「丸（maro） アソート」が話題を呼んでいる。

　老舗米菓メーカー「とよす」が手掛け、米と山海の素材にこだわり「米の豊かさや可能性を引き出す」をコンセプトに、一文字で表現する商品を展開する同ブランド。2009年の青山店を皮切りに、西武池袋本店、大丸梅田店の3店舗を出店している。

　中でも、やわらかく粘りとコシの強さが特徴のヒメノモチを使い、いり焼きすることで独特の口溶けを表現したという「丸（maro）」は、そのふんわりした口溶けと軽く繊細な仕上がりから人気商品の一つ。味わいは、優しい甘さの白い「和三盆」のほか、中まで真っ赤な品種のイチゴをフリーズドライした赤い「苺」、季節限定の抹茶の苦みと香りが楽しめる緑の「抹茶」、同じく季節限定のマンゴー風味が爽やかな黄色の「マンゴー」の4種類を展開。通常はそれぞれを1箱（「和三盆」「苺」「マンゴー」は20個入り＝630円、「抹茶」は16個入り＝630円）売りだが、現在期間限定で販売している4色全てを詰め合わせたアソートボックス（各8個、計32個入り＝1,260円）が売れている。

　「クリスマスを思わせるカラフルなカラーリング」と手頃な価格から女性客を中心に評判だという。「繊細な米菓子なので、日本茶というよりは紅茶や、これからの季節に出番の多いシャンパンやスパークリングと一緒に召し上がってほしい」と同社広報担当の豊洲牧子さん。「ガラスの器に4色をランダムに盛り付けるなど、華やかなシーンでおしゃれに演出できる」とも。アソートボックスの販売は12月25日（日）までの期間限定。

　店頭では12月4日（日）まで、2,100円以上の購入客にブランド誕生2周年記念としてロゼ・シャンパンをイメージした淡いピンク色の新商品「丸（maro） スパークリングワイン」（8粒入り）を進呈している。独特のふんわりとした口溶けに加え、豊洲さんは「アルコール分は2.88％でシュワッと発泡し、シャンパンらしい微炭酸を楽しんでいただきたい」と話す。数量限定。

ブランド誕生2周年記念の新商品は、ロゼ・シャンパンをイメージ十火