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本格的エスプレッソの香りと北海道マスカルポーネにこだわった、新生「ティラミス」

　イタリア菓子を展開する「シーキューブ」は8月1日（月）より、エスプレッソを染み込ませたビスキュイとティラミスクリームを重ねた看板商品「ティラミス」をブラッシュアップし、新生「ティラミス」として関東・名古屋・関西の19店舗で本格的に販売する。

　同ブランドの商品として1996年に登場して以来、時代の流れに合わせ、味わいや素材などを少しずつリニューアルしながら展開し続けた「ティラミス」。今回のような大きなブラッシュアップは初めてで、ビスキュイに染み込ませる「エスプレッソ」と、ティラミスクリームに使う「マスカルポーネ」がポイントだという。

　エスプレッソにはバリスタ協力で、新しく導入したヨーロッパ製のエスプレッソマシンを使い、豆選びから抽出方法まで選定・試作を重ね、「苦み」「コク」「香り」のバランスにこだわり、スイーツに仕上げたときに一番ベストなものを選出。マスカルポーネは、北海道根釧地方のミネラルを豊富に含んだ牧草を飼料にして育った乳牛の新鮮な原乳からできた北海道マスカルポーネを100％使い、「ミルキーでコクがありながらもなめらかで軽い口溶け」のティラミスクリームに仕上げた。

　「今回、味の要とも言える部分に手を入れ開発し、より『本場の味わい』を目指した。日本人の味覚とニーズを考慮し、見た目も2層から3層へとボリュームアップ。イタリアンドルチェらしくナチュラルな豪快さを打ち出した」と同ブランド広報担当の平岡美生さん。「幅広い世代のお客さまに召し上がっていただきたいので今回は洋酒を使わず、本格エスプレッソと北海道マスカルポーネにこだわることで満足していただける味に仕上げた」と自信を見せる。

　価格は、専用容器に入ったスコップケーキタイプ1台＝1,260円（容器のサイズ＝約12×16×5センチ）、カットタイプ＝473円（約8×7×6〜9）。新生「ティラミス」発売を記念し、各店頭で8月中キャンペーンを実施する。

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