デパチカドットコム

写真を拡大

初登場「沖縄そばダイニング川（せん）」の、スープが選べる「炙りとろとろ軟骨ソーキそば」

　阪神梅田本店は5月25日（水）より、沖縄グルメを集めた「めんそーれ沖縄 味と技展」を8階催場で開催する。

　39回目となる今回は「新しい沖縄」をテーマに、「沖縄そば」の新しい食べ方や食材などに焦点を当て、沖縄の「今」を展開。会場には約70店（工芸品、ファッションなどを含む）が出展し、イートインを設けるほか、「ちょっと食い」のイートスタンドも併設。オリオンビールのスタンドでは、たる生ビール（401円）を提供する。

　注目は、台頭する若い作り手による個性的な「沖縄そば」。初登場の「沖縄そばダイニング川（せん）」は、アグー豚の豚骨や鶏ガラ、昆布を7時間以上かけて煮込み、かつお節を加えた定番、かつお風味のダシほか、ゆずこしょうが利いたゆずかつお風味、わさびかつお風味の3種類から選ぶことができる変わり種スープが特徴の「炙りとろとろ軟骨ソーキそば」（735円）をイートインで提供する。

　沖縄スイーツでは、本島中部の真栄田岬にあるダイバーに人気があり、パワースポットとしても有名な「青の洞窟（どうくつ）」近くに昨年末オープンした「青の洞窟 氷屋」が初登場。ふわふわした氷の上にフルーツなどをたっぷりのせた「いちごとマンゴーのぜいたく氷」（651円）や「パインと紅いものぜいたく氷」（581円）を販売する。

　本や音楽、アートの発信地として注目されている宜野湾市・普天間「カフェ ユニゾン」も初登場。栽培が難しいため幻の品種となったサトウキビを復活させ、昔ながらの釜炊きで作る希少な黒糖「極糖」を使ったまろやかな香りとコクのある甘みにラム酒が香る、同店一番人気の「極糖クグロフ」（直径約12センチ＝1,050円）を販売する。

　沖縄素材を生かしたスイーツを展開する「きなこや」の「県産バナナのロールケーキ」（1,050円）や「県産バナナのパウンドケーキ」（1,050円）をはじめ、前回好評だった「あげパン工房 Antoshimo（アントシモ）」の揚げパンが再登場し、甘さ控えめの粒あんと餅が入った「Aパン」（1個251円、各日限定1,000点）と、特製カレーとラフテー入りの「Cパン」（1個251円、各日限定1,000点）を販売。

　そのほか、飼料や肥育、肉質など一定の基準を設け、沖縄県立北部農林高等学校と山原牧場が共同開発した新しいブランド牛「琉球島和牛」を使った弁当とソーセージも初めてお目見えする。

　会期は今月31日（火）まで。

初登場「青の洞窟 氷屋」が実演販売する、真栄田岬新名物スイーツ（関連画像）阪神梅田本店