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モッツァレラチーズとトマトの、日本橋三越本店限定「マルゲリータ ブファリーナ」

　日本橋三越本店は4月13日（水）より、毎年人気の高いイベント「イタリアフェア」を本館7階・催物会場を中心に、本館地下1階と新館地下1階の食品売り場で開催する。

　27回目となる今回のテーマは南イタリア「カンパニア州」。ここは、ナポリやアマルフィ、カプリ島など見どころが多く、イタリア各地の料理のルーツをたどることができるほど、パスタやピッツァ、ワイン、トマトなどバラエティー豊かな食材が豊富だという土地。会場には三越初登場28店舗を含め、全172店（生活雑貨やファッションも含め）が出展する。

　食品の注目は、テーマにもなっている「カンパニアフード」。イートインには、伊豆高原と那須高原にイタリアンレストランを構える「ラ・ヴィータ・エ・ベッラ」プロデュースによる「カンパニア・レストランbyラ・ヴィータ・エ・ベッラ」が登場し、石崎幸雄シェフによる前菜とパスタ、ドルチェ、パンで成る「パスタセレクトコース」（2,100円）を提供する。世界ピッツァ選手権で2年連続優勝した山本尚徳さんがオーナーの中目黒「ダ・イーサ」もイートインに登場。モッツァレラチーズとトマトのシンプルな日本橋三越本店限定「マルゲリータ ブファリーナ」（1枚2,350円、各日限定50点）を提供する。

　グロッサリーでは、グラニャーノで3世代ずっと家族経営を行い、高品質のパスタを伝統的製法と技術で製造する小規模少量生産のメーカー「ラ・ファブリカ・デッラ・パスタ・ディ・グラニャーノ」が三越初登場。市販されているパスタの中でも「世界一大きなパスタ」といわれる「カッカベラ（＝小さな鍋）」をはじめ、ハート、太陽、星、いかりの5種類の「デザインパスタ」（各525円）を販売する。ほかにも、水牛のミルクで作ったカンパニアの名物のモッツァレラチーズ、チェターラ産アンチョビーフィレなどが登場。

　ドルチェには、イタリア菓子職人マエストロ協会から昨年と今年の2年連続で最優秀菓子職人に選ばれたサルバトーレ・デ・リゾさんのドルチェが日本初登場。スポンジケーキにレモンカスタードクリームを入れて、レモンの生クリームで覆った、地元アマルフィで親しまれている「デリツィア・アル・リモーネ」（1個882円）を販売する。ほかにも、ナポリの名物焼き菓子で貝殻をかたどったパイ菓子「スフォリアテッラ」（4個＝1,050円）が登場。イタリア政府認定の表参道にあるイタリア洋菓子店「ソルレヴァンテ」も、カプリ島の伝統食後酒「リモンチェッロ」を使った日本橋三越限定の新作「ズペッタ アル リモンチェロ」（1個578円）を販売する。

　そのほか、ジャガイモの揚げニョッキ、豚肉の丸焼きポルケッタ、パルマ産生ハム、イタリア直輸入の小麦と天然酵母を使って焼き上げたパン各種が登場。イタリアワインではコンクールで金賞を受賞した赤ワイン3本セットなど約300種類を取りそろえ、イタリアンカフェ「バール・デルソーレ」もお目見えする。

　会期は同22日（金）まで。

イタリアを代表する、日本初登場のドルチェ「デリッツィア・アル・リモーネ」（関連画像）日本橋三越本店