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初登場「パティスリージョネス」が実演販売する、松屋限定「ドルチェピザ」

　松屋銀座は4月13日（水）より、北海道と九州の美味を集めた「GINZAの北海道・九州展」を8階大催場で開催する。

　物産展の中でも人気の高い北海道と九州を合わせて開催することで、単独での物産展よりも売り上げが見込めるという同展。3回目となる今回は初登場6店舗を含め、北海道から36店舗、九州からは22店舗が集結。会場には同展でしか味わえない「松屋限定商品」を多数用意。ご当地食材を使った弁当やハンバーガーの「食べ比べ」や、同展恒例の甘み・味が濃い調理用トマト「シシリアンルージュ」を使った商品、こだわり「ミニ野菜」を使った商品、特別企画品など14種類を取りそろえる。

　注目は松屋限定商品の中でも、ご当地グルメでグランプリを獲得した店舗による味。スイーツでは、「札幌スイーツコンペティション2009」でグランプリを受賞した札幌「パティスリージョネス」が初登場し、3種類のピザ型スイーツ「ドルチェピザ」（リンゴ＝1,050円、チョコナッツ＝945円、松屋限定シシリアンルージュ＝840円）を実演販売する。今年の新春明けに行われた「ふるさと祭り東京2011」の「全国ご当地どんぶり選手権」でグランプリを受賞した利尻「食堂丸善」も登場。ウニ飯をベースに海鮮をのせた松屋限定「うにめし海鮮弁当」（1折1,470円）を実演販売する。

　「食べ比べ」にラインアップする松屋限定商品も注目。「ハンバーガー」には、「新・ご当地グルメグランプリ2010北海道」でグランプリを獲得した初登場「別海ジャンボホタテバーガー地域活性化協議会」のバーガーと長崎「バーガーショップベルビーチ」のバーガーを、「弁当」では、「東京ドームホテル札幌」の海鮮・ステーキ・ホタテ弁当と初登場する長崎「九十九島海遊」の和牛ステーキ弁当を、それぞれ実演販売する。

　「シシリアンルージュ」を使った松屋限定には、登別「望月製麺所」がトマト麺のほか、野菜麺、みそ麺、しょうゆ麺の4種類をイートインで提供するが、トマト鍋、トマトシチュー、トマトゼリーなど総菜からスイーツまで展開。さらに北海道勇払郡「ファームタマキ」の有機・無農薬で栽培したという15種類以上の「ミニ野菜」も今回の見どころ。イートインでは函館「幸寿司×しゃりパティシエ」が野菜や海の幸を使った松屋限定創作ずしを提供するほか、札幌「海鮮どんぶり茶屋」も野菜や海鮮を使った松屋限定丼を提供する。札幌「リトルジュースバー」は松屋限定「ミニ野菜のパフェ」（ディップ付き、525円）を販売する。
　
　松屋銀座広報の小笠原由佳さんは、今展について「大震災により津波被害や観光客減少などの2次災害を受けている北海道を、同展を通じてバックアップし盛り上げていきたい。東京・銀座から日本経済が活気づいて東北地方への復興支援へ、また支援の輪が広がるよう手助けになれば」と話す。

　会期は同18日（月）まで（最終日は17時30分閉場）。

「新・ご当地グルメグランプリ北海道2010」でグランプリを受賞した、初登場「別海ジャンボホタテバーガー」（関連画像）松屋銀座