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「らーめんみすゞ」の新作ラーメン「十勝の牛ラーメン」

　京王百貨店新宿店は3月31日（木）より、人気の北海道グルメを集めた「春の大北海道展」を7階大催場で開催する。

　春と秋の年2回開催に加え、会期を2週間（今回は13日間）と拡大したことで順調な売上を確保しているという同店の「北海道展」。今回も会期を1週目（同31日〜4月6日）、2週目（同7日〜12日）に分け、一部店舗を入れ替えながら全86店舗が出展する。

　会場では「いろいろな北海道を楽しもう」をテーマに、イートインでは特別企画品を展開するほか、スイーツは「同店初」「都内初」「新作先行販売」などの注目品が登場。「京王プラザホテル札幌」の料理長がプロデュースするメニューを特別販売するほか、京王ならではの北海道グルメを豊富に展開。「味比べ」と題し、焼きそばや焼き鳥の実演販売、道の駅コーナーでのご当地弁当実演販売なども行う。2週目には「春のワインフェア」を併催し、ハーフサイズワイン約100種類や甘口ワインなど、世界からさまざまなワインを取りそろえる。

　1週目の見どころは、特別企画品として提供するご当地グルメ。イートインには、帯広の人気店「らーめんみすゞ」が登場し、道産牛の骨とコンソメ、黒ニンニクなどをブレンドしたスープに特製中太ちぢれ麺、十勝産ローストビーフ5枚をのせた新作ラーメン「十勝の牛ラーメン」（980円、各日限定30点）を提供。函館朝市の有名店「いくら亭」も出展し、「函館大漁丼」（2,100円、各日限定50点）を特別提供する。

　スイーツでは、帯広「ダンデライオン」が、焼きドーナツの上にムースをのせた「生ドーナツ」（いちご・チーズ・さくら・ゆずあずき、各231円）を展開。新作「さくら」「ゆずあずき」は本店より早く、同展で先行販売する。同展初登場の札幌「リトルジュースバー」は、「サッポロ・ミツバチ・プロジェクト」（通称＝さっぱち）の蜂蜜を使ったスイーツを展開する。凍らせたイチゴをスライスした上に、練乳と蜂蜜のムースをかけた「いちごけずり」（450円）を実演販売するほか、パンケーキに同ムースをかけた「さっぱちパンケーキ」（350円）を販売。

　「味比べ」では、新作の「海鮮焼きそば」とご当地グルメ「北見塩焼きそば」が対決する「焼きそば味比べ」、焼き鳥と豚串対決の「焼きとり味比べ」を、道の駅コーナーでは北海道最北端の村と最南端の町の弁当対決を、それぞれ実演で楽しめる。

　2週目の見どころは、札幌ラーメンとして人気の「五丈原」が同店イートインに初登場。豚骨ベースに中細麺、肉厚チャーシュー3枚のせた「ラーメン」（しお、みそ、しょうゆ、683円〜）を提供。

　スイーツでは、同店初登場となる2店舗に注目。札幌「みれい菓」は北海道産生クリームとマダガスカル産バニラビーンズを使ったアイスプリン「札幌カタラーナ」（1,155円）を、広尾「秀月菓子本舗」はフレッシュな11種類のフルーツを盛りつけた「フルーツスフレ」（直径16センチ＝2,780円）を、それぞれ実演販売する。また、札幌「王様のスイーツ」は北海道産とオーストラリア産のクリームチーズを合わせ、生クリームを4層に重ねた「王様のチーズケーキ」（直径12センチ＝1,260円）を販売。

　会期中、1,000円以下の「999円弁当」を1週目、2週目に各4種類ずつ数量限定で実演販売する。

　会期は4月12日（火）まで（4月6日は15時、最終日は17時閉場予定）。イートインは10時30〜（ラストオーダーは閉場の1時間前）。

札幌「みれい菓」が実演販売する、濃厚でなめらかな「札幌カタラーナ」（関連画像）京王百貨店新宿店