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ガナッシュとパート・ド・フリュイの2層仕立ての、水面（みなも）に映る東京の空の色を表現した「MI-NA-MO（水面）」

　メリーチョコレートカムパニーは、1月26日（水）より、伊勢丹新宿店で開催される「サロン・デュ・ショコラ」東京会場でオリジナルブランド「トーキョーチョコレート」の商品を販売する。

　2009年10月のパリで開催された「サロン・デュ・ショコラ」でスタートした同ブランド。2年目を迎える今回は新しいコンセプトを加えビジュアルも刷新し、デザインや味わいに新しい感覚を取り入れた。東京の会場で展開するのは、「最新と伝統が共存し、不思議な魅力を持つ国際都市『トーキョー』そのもの」をテーマに、昨年10月パリの本会場に出品した結果、「2010年 世界の優れたチョコレート専門店」20社の一つに選ばれたという、新作を含む6シリーズのチョコレート。

　新作は、川の水面（みなも）に映り、時間によって変わりゆく東京の繊細な空を和の色で表現したシリーズで、酒類とフルーツを使った「MI-NA-MO（水面）」（1個630円、4個入り＝1,680円）。ガナッシュにパート・ド・フリュイを重ねた2層仕立てにし、チョコレートで周りをコーティングしたもの。味わいは「柚子＆日本酒」（＝空色）、「ぶどう＆ワイン」（＝もえぎ色）、「りんご＆カルバドス」（＝あかね色）、「しそ＆梅酒」（＝紅色）の4種類。

　昨年人気だった、光で飾った宝石のようなシリーズ「Syu-Gyo-Ku（珠玉）」（4個入り＝1,050円、9個入り＝2,363円）は、今年よりシンプルでスタイリッシュにデザインを一新。江戸時代の着物や装飾品などに使われた和の模様をモチーフにアレンジし、デコレーションに施した。味わいは、「山椒」「木苺」「紫いも」「胡麻」など9種類。

　東京伝統工芸のカットグラス手法「江戸切子ガラス」をイメージしたシリーズ「TOKYO KIRIKO（トーキョーキリコ）」（3個セット＝1,260円）は、薄いチョコレートの中にはなめらかな和の味わいのソースが入ったナッツ系のジャンドゥヤを入れたもの。味わいは、「ピスタチオかぼすソース」「ナッツ味噌ソース」「ヘーゼルナッツみたらしソース」の3種類。

　ほかにも、砕いたキャンデーがパチパチはじけたり、カカオニブのカリカリした歯応えが楽しめる、遊び心のある3種類の味わいの「Jouet（ジュエ）」（3個セット＝1,050円）や、パリ本会場のテーマだった「Green−環境にやさしいあり方−」に沿って企画された「オリジナルガナッシュチョコレート」（抹茶、さくら、各9個入り＝1,050円）、揚げ菓子「かりんとう」をチョコレートでコーティングした3種類の味わいの「かりんとうチョコレート」（わさび、黒糖、竹炭、各60グラム＝525円）を販売する。

　販売期間は同31日（月）まで。

　同ブランドの一部の商品（「珠玉」「トーキョーキリコ」「MI-NA-MO（水面）」シリーズ）については、日本橋三越本店、銀座三越店、阪急うめだ本店の各催事会場でも販売する予定。

「江戸切子ガラス」の柄やきらめきをモチーフにした「トーキョーキリコ」（関連画像）トーキョーチョコレートメリーチョコレートカムパニー