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紅ウサギ（白餡入り）、白ウサギ（黒餡入り）を詰め合わせた「うさぎ最中」（清月堂本店）

　松屋銀座の地下1階和洋菓子売り場では、迎春菓子や年賀用手みやげに向けた菓子を販売している。

　来年の干支（えと）である「卯（う）」にちなみ、ウサギをモチーフにした本格和菓子には、老舗「とらや」の雪の降り積もる中で暖かな春を待ちわびるウサギをイメージしたという紅白の淡い彩りの季節限定ようかん「春待ちうさぎ」（1棹3,465円、1月下旬までの販売）や、銀座の老舗「清月堂本店」のウサギをかたどったサクサクの紅白もなかで、紅ウサギには白餡、白ウサギには黒餡を入れた「うさぎ最中」（8個入り＝1,260円）などを販売。「黒船」は定番商品の「黒船どらやき」をウサギの限定パッケージと焼き印付きで新春らしく仕上げた「干支どらやき」（1個189円）を来年1月2日に販売する。

　干支も含めた縁起物を用いた和菓子では、日本橋人形町の老舗「玉英堂」は松竹梅や鶴・亀・干支などをモチーフにした職人による全て手作りの「迎春干菓子詰合せ」（1,470円）を販売するほか、銀座の老舗「松?煎餅」は干支や絵馬、宝船など縁起物の絵柄を施した瓦煎餅の詰め合わせ「迎春暦」（8枚入り＝1,050円）を販売。さらに、金沢「諸江屋」の縁起菓子「久寿玉」なども登場する。

　洋菓子では、「BABBI」が松屋限定オリジナルパッケージのウサギをデザインした3種類の「ヴィエッネズィ」をピンクのケースに詰め合わせた「NEW YEAR トリプルセット」（1,740円）を販売するほか、「パティスリー ドゥ・ボン・クーフゥ」はメープルピーカンナッツパウンドにホワイトチョコレートでグラサージュし、しっぽと耳を付けウサギの後ろ姿を表現した「白うさぎ2011ピーカンナッツとメープルパウンド」（直径8.5センチ＝1,050円）を販売。「ジョリ・ボンヌ」「西光亭」の見た目にも楽しめる正月限定クッキーも登場する。

　松屋銀座広報の小笠原由佳さんは「お正月迎春菓子や年賀用菓子としてウサギや紅白の縁起のいい菓子を、松屋らしく銀座の老舗から人気店までそろえた。福笑いや占い付き菓子、さらにはウサギモチーフのパッケージ入りなど、今回ならではの限定商品も取りそろえているので、ぜひ多くのお客さまににご利用いただきたい」と話す。

3種類のヴィエッネズィをセットにした「BABBI」の新春スイーツ「NEW YEAR トリプルセット」（関連画像）松屋銀座