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「3人に1人はクリスマスに女子会予定」−プランタン銀座のクリスマス意識調査で
(2010年11月16日)
「昨年の節約傾向も一段落?今年のクリスマスはぜいたく解禁で、金額軒並みアップ!」――プランタン銀座が今年の「クリスマスに対する女性の意識調査結果」を発表し、こんな考察をまとめた。
同調査は、同店メールマガジン女性会員を対象にオンラインアンケートで毎年行っているもの。今年も10月26日からの3日間調査を行い、569件のサンプルが集まった。年齢層は19〜69歳で、平均年齢は35.8歳。年代別では30代が最も多く49%、次いで20代23%、40代21%と続く。
結果で注目したのは、プレゼント金額や自分へのご褒美金額などが軒並みアップした点。「女性が男性に期待するクリスマスプレゼントの平均金額」は昨年の2万9,888円に対し、今年は4万3,620円と1万3,732円アップ。「女性が男性に贈るプレゼント予算平均額」は3,621円アップし、2万635円に。「自分へのご褒美プレゼント予算平均額」も8,015円アップし、4万2,939円となった。
アンケート調査依頼過去最低に近い数値だった昨年に比べ、今年の結果について同店は「クリスマスくらいちょっとぜいたくしたいと財布のひもを緩める傾向にあるようだ」とし、男性へのプレゼント期待値は高まるものの自分へのご褒美で出費できるのと同額ぐらいというあたり、「相手への懐事情に配慮する一面も読み取れる」としている。
プレゼント内容については、「食事」が3年連続で1位。2位〜4位はアクセサリー類が続き、依然「貴金属類への人気」を伺わせる結果に。「男性に贈りたいプレゼント」には、昨年圏外から急浮上した「手料理」が今年も2位をキープ。「自分へのご褒美プレゼント」は3位に「スイーツ」が入り、「甘いもの=自分へのご褒美の図式はバレンタイン同様、クリスマスも健在」という結果となった。「恋人やパートナー以外にプレゼントを贈る相手」については約30%が「女性友人」と答え、その内容は「自分へのご褒美と似た傾向」となり、2位に「スイーツ」が入っている。
「クリスマスを過ごす予定の場所」については全体の約80%が「家」と回答し、もはやクリスマスは「おうち派」が主流になっている。誰と過ごすにも、「ケーキ」(1位)、「ワイン・シャンパン」(2位)、「チキンなどのスペシャルディナー」(3位)は欠かせないアイテムとなった。「ケーキ」の平均予算もわずかながらアップし3,990円に。
今年のクリスマスは前後が祝日・日曜に挟まれていることから、パーティーを「2回以上予定」している人は2人に1人もいるようで、特に女性友人と計画している人は30%以上も。女性同士はおしゃべりがメーンで「ワイワイ」とした雰囲気を望み、「ゆったり」「リラックス」したい家族や恋人とは反対に、同店では「盛り上がりや勢いが感じられ、華やかさのあるハレのイベントになりつつあるようだ」とまとめる。
同店では現在、約15店舗から30種類以上のケーキを用意し、本館地下2階のフーズフロアでクリスマス限定ケーキの予約を受け付けている。同階ワイン&リカー売り場では、女性を意識した「ロゼワイン特集」を実施する予定で、シャンパンやスパークリングワインなども用意し、約20種類を展開するという。
プランタン銀座
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