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日本橋高島屋で「大北海道展」−松前本マグロの解体ショーも
(2010年10月06日)
日本橋高島屋は10月5日(月)より、「北海道の物産と観光 大北海道展」を8階催会場で開催する。
地域物産展の中では最も長い57回目となる今回は「函館・道南」を特集。中でも、函館市と松前市に焦点を当てる。オリジナル企画品や限定品、特別企画品などを中心に展開し、会場にはイートインや実演を交え約80店舗が出店。
青森「大間のマグロ」に引けを取らないと言われる「松前本マグロ」に注目。特に脂ののりが良く、最もおいしい時期を迎えるという9月〜12月。会場では「松前本マグロ」の解体ショーを同5日(火)・6日(水)の10時30分〜、13時〜に計4回実施する。解体終了後に切り身を各回限定150人に振る舞い、赤身(200グラム=2,520円)、中トロ(200グラム=3,150円)を販売。さらに、「鮨処 木はら」がイートインに初登場し、松前本マグロを使いにぎりにした「松前まぐろづくし」(1人前2,730円)と「松前まぐろちらし」(1人前1,575円、テークアウト用)を、各日限定77点提供する。
松前産の素材を使った限定商品では、「レストラン浦里」が松前産紅ズワイガニやつぶ貝、アワビ、蒸しうになど松前産にこだわり、松前漬けと一緒にご飯にのせた「松前磯弁当」(1,155円)を販売。初登場「松前物産館ヨネタ」は「松前本まぐろ昆布〆」(80グラム=1,501円)を、同じく初登場の「滝川鮮魚店」は「ホッケのすり身」(300グラム=525円)や「生干しホッケ」(525円)を販売する。菓子店「北菓楼」は「開拓おかき『松前いか』」(170グラム=381円、各日限定100点、1人2点限り)も販売。
会場中央には、函館の朝市をイメージした「市場ロード」を併設。函館の朝市に出店する「船岡商店」が初登場し、毛ガニの水槽から要望に応じてその場で毛ガニをボイルし販売するほか、「マルセン道場水産」も初登場し、内浦湾(通称噴火湾)で捕れたタラコやイクラ、筋子、ホタテなどを販売する。「札幌中央卸売市場」は船上で生け締めした鮮魚を毎日航空便で直送し販売。要望に応じて、その場で三枚に下ろすなどの下処理も無料で行う。
旬のカボチャを使った同展企画商品には、「オーガニックファーム」のこだわり有機栽培カボチャ「くりりん」を使ったコラボ商品が登場。初登場の「パティスリー プティ・メルヴィーユ」は「くりりん」を使ったプリンの上に生クリームでデコレーションした「かぼちゃぷりん」(336円)を販売。「マルヒロ太田食品」は濃厚な味わいを生かした「くりりん南瓜コロッケ」(210円)を、「駒ヶ岳牛乳」は「くりりん」の糖度を生かしかぼちゃジェラートの上にソフトクリームをトッピングした「アラ・ピカタ・ソフト」(351円)を、それぞれ販売する。
好評のラーメンイートインには「らーめん家本家 ずん・どう」が初登場。あっさりスープの「函館コク潮らーめん」(1杯840円)や鶏ガラ・豚骨のダブルスープに3種のみそをブレンドしたスープにホタテやカニツメなどをのせた日本橋高島屋限定「焙煎(ばいせん)コク味噌らーめん」(1杯1,050円)を提供する。
そのほか、日本橋高島屋開店77周年を記念し、北海道の特産品などを770円均一で日替わりで販売(各日限定77点)する。
会期は今月11日(月・祝)まで(最終日は18時閉場)。
松前産にこだわった食材に松前漬をのせた同展限定「松前磯弁当」(関連画像)日本橋高島屋
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