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函館「日本橋」が提供する、ケイジなどさまざまなサケをにぎりで、丼で楽しめる「鮭三昧セット」

　小田急百貨店新宿店は9月1日（水）より2週間、北海道の旬を集めた「秋の北海道物産展」を本館11階催物場で開催する。

　1週目（〜7日）は62店舗（うち食品は54店舗）が出展し、2週目（同8日〜14日）は一部店舗を入れ替え、食品のみ57店舗が出展。今回もイートインや実演販売を強化し、初登場や話題の味など「旬」の味を一堂に集める。

　1週目の見どころは、「時鮭（トキザケ）」「鮭児（ケイジ）」「サケの煮干し」など、イートインで楽しめる小田急限定のサケ特集。

　十勝・清水町「ドライブインいとう」は秘伝の甘辛タレとうま味が人気の豚丼に、トキザケを組み合わせた「時鮭豚丼」（みそ汁・漬物付き、1人前1,365円、各日限定50点）を提供。函館「日本橋」は幻のサケ、ケイジをはじめ、さまざまな種類のサケをにぎり1貫ずつを盛り合わせた「鮭三昧セット」（イクラミニ丼・椀付き、1人前2,940円、各日限定30点）を、函館「六花」はサケの煮干しから取ったダシを使ったラーメン「鮭煮干涼菜麺」（1人前997円、各日限定100点）を、千歳「北食往来」は天然のサクラマスをのせた丼と郷土料理ちゃんちゃん焼きをセットにした「海鮮サクラマス丼」（みそ汁・漬物付き、1人前1,470円、各日限定150点）を、それぞれ提供する。

　好評の「夕張スイーツ特集」には、近代産業遺産に認定された「夕張鹿鳴館」内にあるレストランの味が初登場し、夕張産黒千石大豆を使った新作スイーツとして、「黒千石大豆の豆乳プリン」（1個350円）や「黒千石大豆のロールケーキ」（長さ約18センチ＝950円）を販売。函館「ペイストリースナッフルズ」も初登場し、濃厚なオリジナルクリームチーズを使った口溶けのいいスフレタイプの看板チーズケーキ「チーズオムレット」（8個入り＝1,050円）を販売する。

　2週目の見どころは初登場の味。北海道スイーツでは、中標津のジェラート専門店「ジェラートシレトコ」直営の生キャラメル工場「シレトコファクトリー」が北海道の牛乳、自家製のシレトコはちみつを使った焼きドーナツ「シレトコドーナツ」（北海道ミルク、塩生キャラメル、深煎りコーヒーなど全10種類、各231円）を販売する。札幌「お豆腐レストラン めめ」はモチモチの生地に、甘さ控えめの豆乳クリーム（粒あん入り）や、黒豆（粒あん入り）、甘さ控えめのビターチョコレートクリームなどを入れた「めめおやき」（黒豆・豆乳クリーム・ビターチョコレート、各1個157円）を販売。

　北海道総菜では、札幌「匠三宝」が北海道産の蝦夷アワビを使った「蝦夷鮑ステーキ弁当」（1折1,890円）を、小樽「小樽ニューなると」はカリッとした薄い衣に、ジューシーな肉のうま味の人気メニュー「若鶏の半身揚げ」（1ピース930円）を、それぞれ実演販売する。

　イートインには、前回同展に出展し好評を得た札幌「らぁめん道場 黒帯」が再びイートインに登場。素材のうま味を引き出した出し汁と特製みそダレを合わせたスープにちぢれ麺のみそラーメンに、長時間煮込んだオリジナルカレーを組み合わせた「味噌カレーらぁめん」（ミニライス付き、1人前950円、各日限定100点）を提供。「ドライブインいとう」（2週目）は看板メニューの豚丼を提供する。

　会期は同14日（火）まで（同7日と最終日は16時閉場）。

「シレトコファミリー」が販売する、中標津産牛乳や自家製はちみつを使った「シレトコドーナツ」（関連画像）小田急百貨店新宿店