デパチカドットコム

写真を拡大

グリーンとゴールド2種類のキウイを使ってニュージーランドの菓子メレンゲケーキをアレンジした「PAVLOVA（パヴロヴァ）」（タント・マリー）

　9月1日の「キウイの日」に合わせ、松屋銀座の地下1階食品売り場では同日より「キウイの日フェア」を開催する。

　ニュージーランド産キウイフルーツの販売を行うゼスプリインターナショナルジャパンが「夏の暑さで疲れがたまっている体や弱った肌をキウイでいやしてほしい」と、9と1の語呂合わせから記念日として制定した「キウイの日」。キウイの販促ピーアールを狙う同フェアは、同店のほかに、プランタン銀座フードフロアやマロニエゲートのレストランフロア、有楽町イトシアも参加する4店共同キャンペーン。

　同店にとって2回目となる今回は、グリーンとゴールド2種類のキウイを使い、趣向を凝らした新しいオリジナルスイーツを打ち出す。暦の上では初秋となる9月、早くも和洋菓子売り場は秋の味覚を取り入れた商品の展開を始めるが、同店広報担当の小笠原由佳さんは「まだまだ猛暑が続くので、さわやかな酸味と彩りのキウイをスイーツで楽しんでほしい」と話す。

　同店では、松屋限定商品を中心に、タルトやショートケーキ、グラスデザートなど9種類を展開。「タント・マリー」はオーストラリアへ公演で訪れたロシアのバレリーナ、アンナ・パヴロヴァのためにホテルのパティシエが考案し、その後ニュージーランドでも作られるようになったという卵白を使ったメレンゲケーキを、キウイを盛り込みタント・マリー風にアレンジした「PAVLOVA（パヴロヴァ）」（420円）を販売する。

　「シェ・シーマ」はキウイの甘酸っぱい味と相性のいい、シンガポール特産品のカヤジャム（ココナツミルクと卵に砂糖、ハーブのパンダンリーフを加え煮詰めたペースト状のジャム）を使った「キウイのパフェ」（525円）を、「デメル」はアーモンドを使ったタルト生地にキウイ入りクリームを組み合わせ、キウイをのせた「キウイタルト」（直径11センチ＝1,050円）を、「ジャン・ミエ」はキウイのさわやかな酸味を生かし、甘さ控えめの生クリームとふんわりスポンジを組み合わせた「キウイショートケーキ」（483円）を、それぞれ販売する。

　そのほか、「キャンティ」「ドゥ・ボン・クーフゥ」「アンデルセン」「ブランジェ浅野屋」「ジュースバー リニュー」にもキウイ商品が登場する。

　開催初日、同店京橋口1階ではキウイのサンプリングイベントも開催（11時〜、14時30分〜、17時30分〜の3回。限定1000点で、無くなり次第終了）。

　会期は同14日（火）まで。

「シェ・シーマ」のキウイとシンガポール特産品のカヤジャムを組み合わせた、松屋限定「キウイのパフェ」（関連画像）松屋銀座ゼスプリインターナショナルジャパン