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読谷村の野菜スイーツとして登場する、読谷あかねイモを使った「あかねロール」（左奥）とトウガンを使った「冬瓜パイ」（右手前）

　伊勢丹新宿店は7月28日（水）より、人気物産展の一つ「めんそ〜れ〜大沖縄展」を本館6階催物場で開催している。

　16回目となる同展には初登場の味も含め約40店舗が出展。会場には、秘伝のタレで長時間煮込んだ「軟骨ソーキ」（那覇市牧志公設市場 和ミート）や毎回人気の「黒糖アガラサー」（伊礼商店）をはじめ、えりすぐりの泡盛、沖縄県産の野菜やフルーツなど、実演販売も交え多彩な味が集結。今回は、沖縄本島中部の西海岸沿いに位置する読谷村（よみたんそん）に焦点を当て、村ならではの食文化を紹介する。

　読谷村グルメの注目は、読谷村と同村元気やさい産地協議会が村の地産地消商品として打ち出した野菜スイーツ。「紅芋」を使ったスイーツには、「御菓子御殿」の「紅いもタルト」（6個入り＝630円）や「紅いもロール」（1本1,351円、各日限定200点）、「フロマージュ」（1台1,401円、各日限定100点）が登場。紅芋を使ったチップスやジャムも初登場する。

　初登場の「読谷村役場」が手がけるのは、「トウガン」を使った「冬瓜パイ」（1個251円、各日限定150点）と、「読谷あかねイモ」を使った「あかねロール」（長さ約15センチ＝975円、各日限定100点）を販売。

　スイーツ以外では、読谷村で取れる「ミジュン」（＝いわし）を使い5種類の味に仕上げた初登場「かぎぜん寿味屋」の「地産地消かまぼこ」（各210円）や、読谷村のブランド豚「紅豚」をみそ漬けにした「がんじゅう」の「紅豚味噌漬」（300グラム＝1,501円）、モズクの丼、炭火で炊いた塩、読谷村の蔵元「比嘉酒造」が初登場し、8年古酒を特別に量り売りする。

　見どころでもあるイートインには、今回も地元で人気の味が登場。関東初登場となるのが北谷町砂辺にあるハンバーガーショップ「ゴーディーズ」で、沖縄県産牛をブレンドしたパテと、もっちりしたバンズの「伊勢丹限定ゴーディーズスペシャル ダブルベーコンチーズバーガー」（1個1,638円、各日限定100点）を販売。ほかにも、「ホテル日航アリビラ」は沖縄近海のイカ、海ぶどう、本部牛、食用アロエなど沖縄素材のみを使ったすしを、老舗「きしもと食堂」は沖縄そばと味付けご飯を提供する。

　会場では、石垣島グルメとして石垣島産パイナップルとフルーツパパイヤの果肉入り伊勢丹限定シューや、炊き込みご飯をかまぼこで包んだ一口サイズの伊勢丹限定ミニジューシーを数量限定で販売する。

　会期中、本館屋上のアイ・ガーデンでは今年も「オリオンビール」のビアガーデン「オリオンピアフェスト イン イセタン」を開催。たる生の「オリオンドラフトビール」（大＝1杯401円、小＝1杯201円）とともに、「うちなあ家」「アメリカ食堂」が手がける沖縄料理を提供する。「うりずん」の泡盛バーも開設。

　会期は8月2日（月）まで（最終日は17時閉場）。

関東初登場となる北谷「ゴーディーズ」の伊勢丹限定ズバーガーは、イートインで数量限定販売（関連画像）伊勢丹新宿店