デパチカドットコム

写真を拡大

「日本橋 いづもや」の職人による、江戸前の「うなぎ蒲焼」

　梅雨が明け、連日35度の猛暑日の中、日本橋三越本店の本館地下1階食品売り場ではウナギを使った弁当や総菜が、連日好調な売れ行きを見せている。

　今年の土用丑の日は7月26日。本番を迎えた売り場には、既存店や期間限定店による定番のかば焼きやうな重をはじめ、すし、弁当、おにぎり、さらに新しいウナギ総菜やサンドイッチなどを多彩にそろえる。

　名店が焼き上げるかば焼きでは、「日本橋 いづもや」が国産ウナギを使い、半世紀以上継ぎ足されたあっさりした味わいの秘伝のタレで仕上げた「うなぎ蒲焼」（1串2,205円）を販売するほか、老舗「新橋 ての字」は養鰻家、西さんが育てた三重県伊勢産のウナギを関東風に仕上げた「養鰻家・西さんの伊勢鰻」（1串1,890円）を販売。

　21日（水）からは国産ウナギを使った名店のかば焼きが、特設会場に期間限定で登場。「上野池之端 伊豆栄」（1串2,205円）や「駒形 前川」（1枚1,785円）が老舗ならではの味わいを販売するほか、「日本橋 宮川」がウナギの風味を引き出すため熊本県産の赤酒を使ったタレで仕上げた「うなぎ蒲焼」（1串2,205円）を販売する。「日本橋 鰻・伊勢定」の国産のウナギを秘伝のタレで焼き上げ、コシヒカリにのせた「鰻弁当（中）」（1折2,205円）や、国産ウナギで3通りの食べ方が楽しめる「名古屋 ひつまぶし備長」の「ひつまぶし弁当」（1人前2,205円）も登場。

　新しいウナギ総菜には、「日本橋鮒佐」が今注目の「具だくさんラー油」を作り、程良い甘辛さに仕上げた「鰻“具だくさんラー油”和え」（60グラム＝735円、同26日までの販売）を販売し、サンドイッチ専門店「メルヘン」は卵焼専門店「つきぢ松露」とコラボレーションし、「う巻」を使った期間限定商品「つきぢ松露の“う巻”サンド」（1パック2切入り＝630円）を販売する。

　期間は同27日（火）まで。

「日本橋鮒佐」から土用うなぎの新しい味「鰻“具だくさんラー油”和え」が登場（関連画像）日本橋三越本店