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同展の目玉企画で登場する、九州各地のご当地プリン

　西武池袋本店は5月12日（水）より、九州8県の美味を集めた「大九州うまいものと技 紀行」を7階大催事場で開催している。

　3回目となる同展には80店舗（工芸品を含む）が出展。会場には、宮崎で話題の「にくまきおにぎり」（元祖にくまき本舗）や、沖縄の炊き込みご飯を包んで揚げた「じゅーしーかまぼこ」（金城かまぼこ）、鹿児島で評判のスイーツ「安納芋ロール」（モンブラン）など同展初の味が多数登場。すし・弁当を中心に出店店舗数の約4分の1を占める実演販売のほか、4店舗中2店舗が初登場となるイートインなどで九州の「今」を紹介する。熊本「阿蘇デリシャス」のメロンパンや長崎「リトル・エンジェルズ」のチーズケーキなど、初日から5日間はご当地スイーツも日替わりで登場する（各日15時より販売）。

　中でも注目は、九州各県から集めたご当地色豊かな「ご当地プリン」。会場の一角には特別にコーナーを設け、大分「プリン工房 遊・you」の別府温泉の温泉熱で蒸し上げた「別府温泉 温泉蒸しプリン」（263円）をはじめ、長崎「ルイーズ」の特産長崎茂木びわのペーストを混ぜたフルーティーな「長崎茂木びわ 枇杷プリン」（381円）、福岡「カムカンパニー」の大分産黒ウコッケイの希少な卵を使った濃厚な味わいの「烏骨鶏のなめらかプリン」（381円）など約20種類が登場する。

　イートインでは、沖縄・石垣島「食事処 あむりた」が初登場。豚骨とカツオだしのあっさりスープに6時間以上煮込んだソーキをのせた「八重山そば」（1杯781円）を提供するほか、鹿児島「らぁめん柿の木」も初登場し、ニラとモヤシ、チャーシューをいためてコクのあるしょうゆ豚骨スープのラーメンにのせた「柿の木らぁめん 醤油豚骨味」（1杯819円）を提供する。長崎・中華料理店「王鶴」の海鮮を使ったちゃんぽん、鹿児島「天文館むじゃき」の名物かき氷も登場。

　会期は同18日（火）まで（最終日は16時閉場）。

イートインに初登場する沖縄・石垣島「食事処 あむりた」の「八重山そば」西武池袋本店