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GWおみやげスイーツ人気ランキング1位の「マウントバームしっかり芽」（ねんりん家）

　大丸東京店はゴールデンウィークに向け、「おみやげスイーツ」と「行楽弁当」の人気ランキングを発表した。

　今回は、同店の中でも需要の高い土産用スイーツと行楽弁当について、それぞれの販売実績データを基に売れ筋をランキング。このランキングを生かし、更なる売り上げアップを狙う。

　「おみやげスイーツ」では、1階で展開する和洋菓子の中で東京駅では大丸でしか手に入らない商品のベスト10を売り場で掲出する。1位＝購入者の長い行列が話題となった「ねんりん家」の「マウントバーム しっかり芽」（1本735円）、2位＝「ピエール・エルメ・パリ」のローズやピスターシュなど6種をセットにしたカラフルな「マカロン」（6個入り＝2,100円）、3位＝「パティスリーモンシュシュ」の姉妹店で「堂島ロール」をベースにフルーツをアレンジした「フルーティーローリー」（1本1,680円）、4位＝「たい焼き鉄次」の日本初、大回転たい焼き機で焼き上げる丸型の薄皮たい焼き「たいやき鉄次」（1個160円）。5位以降は、「リーフパイ」（ウエスト）や「鳩サブレー」（豊島屋）、「芋きん」（萬願堂）、「ミルフィユ」（ベルン）、「中形羊羹」（とらや）などのなじみある商品が続き、10位＝フードマイスター森幸四郎さんの名を冠したブランドの「森幸四郎のどら焼き」という結果に。

　東京駅周辺は同店のほか、「グランスタ」「エキュート東京」「東京駅一番街」など、「東京土産」「弁当」に力を入れる施設が集積するエリア。同店広報担当の田中晶子さんは「当店限定店舗も含め、東京駅では『大丸だけでしか手に入らない限定スイーツ』をおすすめとして打ち出すことで差別化を図る」と話す。

　「行楽弁当」では、地下1階の弁当・総菜売り場で常時600種類以上を取りそろえる中から、過去の行楽シーズンに売り上げの高かったベスト10を掲出する。1位＝「黒毛和牛 牛めし」（柿安ダイニング／1,050円）、2位＝「シウマイ弁当」（崎陽軒／780円）、3位＝「桐」（なだ万／1,575円）、4位＝「中華爛漫弁当」（上海デリ／840円）、5位＝「メロ（銀むつ）御膳」（Dスタイル大地の恵み／1,200円）、6位＝「いくらとアジとサーモンのミルフィーユ」（タキモト／1,365円）、7位＝「陣太鼓」（神田明神下みやび／1,050円）、8位＝「二つ折そぼろ」（常盤軒／1,050円）、9位＝「元祖ヒレかつ弁当」（まい泉／787円）、10位＝「かに海鮮太巻」（知床鮨／1,360円）という結果に。

　同店ではこれまでにもビジネスマンやOLに向けた弁当のランキングを発表してきたが、今回の行楽弁当については1,000円前後の価格が主流となり、ひざの上で広げられる1段タイプの商品をラインアップした。ランキングについて、田中さんは「年齢や性別を問わず、行楽という特別なお出かけに最適な弁当が並んだのでは。各店それぞれ特色を打ち出しており、ランキングを参考にしながら当店限定のお土産スイーツと一緒に楽しく迷いながら購入していただければ」と笑顔を見せる。

　ランキングの掲出5月9日（日）まで。

GW行楽弁当人気ランキング1位の「柿安ダイニング」が販売する「牛めし」大丸東京店