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今展初登場する、長崎の洋菓子店「パティスリー サン・ミシェル」の坂本龍馬にちなんだ「りょう馬の醤油浪流（しょうゆロール）」

　小田急百貨店新宿店は4月28日（水）より、福岡と長崎のグルメを集めた「〜味と技の浪漫紀行〜 福岡・長崎の物産展」を本館11階催物場で開催する。

　同店では間近に迫ったゴールデンウィークに向け、物産展の中でも集客力・売り上げともに毎回好調の九州エリアから、西日本の玄関口として独自の文化を築く福岡県と坂本龍馬ゆかりの地でもある長崎県に焦点を当て、両県のご当地グルメを取りそろえる。会場には約60店舗（工芸品を含む）が出展し、イートインや実演販売を展開。今展では「端午の節句」に合わせ、両県の名店の菓子を数量限定で特別販売する。

　見どころは初登場となる10店舗。福岡県からは、中華料理店「揚子江」の弾力ある生地でボリュームある具材を包んだ手作りの「豚まん」（2個525円）をはじめ、焼肉店「大東園」の国産黒毛和牛等を使い、手作りによるサクサクした食感のジューシーな「和牛たっぷりコロッケ」（1個150円）と「和牛ぎっしりメンチカツ」（1個280円）、「吉勝」の「いわし糠味噌炊」（1本315円）が登場。

　「味のめんたい福太郎」「博多うち川」のめんたいこも初めてお目見えするほか、「三日月屋」の国産小麦や天然酵母を使い、バターの風味豊かに焼き上げた「クロワッサン」（プレーン・よもぎ・紅茶ほか、1個180円〜）や、「オペラ」の油で揚げない焼きドーナツ「濱田リング」（プレーン・チョコレート・キャラメルカフェなど6個入り＝1,040円）も福岡県から初登場する。

　長崎県から初登場するのは、洋菓子店「パティスリー サン・ミシェル」のしょうゆを練り込んだ生地で黒糖の甘みが特徴の生クリームを巻き上げ、龍馬をモチーフに「ブーツ」をかたどったパッケージに入れた「りょう馬の醤油浪流（しょうゆロール）」（長さ約17センチ＝1,365円）をはじめ、「長崎中華本舗」の粗切りの国産豚肉100％と野菜を薄皮で包んだ「長崎ひとくち餃子」（1箱54個入り＝1,260円）、「勇魚」のクジラ特有の甘みが味わえる「くじらベーコン スライス」（50グラム＝1,050円）や「くじらベーコン ブロック」（100グラム＝2,310円）。

　会場では「長崎中華街 蘇州林」の具だくさんであっさりした味わいの「長崎ちゃんぽん」（1人前861円）や「皿うどん」（1人前861円）をイートインで提供するほか、端午の節句に合わせて両県から「こどもの日」にちなんだかしわもちやちまき、カステラなどを期間限定（5月3日より3日間）で販売する。

　会期は5月5日（水・祝）まで（最終日は16時閉場）。

鹿児島県産よもぎを使うなど、こだわりの詰まった福岡「三日月屋」のクロワッサン各種が初登場（関連画像）小田急百貨店新宿店