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阪神梅田本店で「四国 味と技めぐり」−イートイン麺対決、讃岐うどんVS徳島ラーメン
(2010年04月21日)
阪神百貨店梅田本店は4月21日(水)より、四国4県の美味を集めた「阪神の四国 味と技めぐり」を8階催場で開催する。
2回目となる同展では、関西であまり知られていない各県の新名物を中心に、海の幸に恵まれた郷土の味、四国スイーツなど実演も交え約80店舗が出展。麺処香川県(讃岐)と徳島県に焦点を当てたイートインが登場するほか、同店の物産展で好評の「ちょっと食い」できるイートスタンドも併設。会場全体で「『四国の今』を感じられるグルメをバラエティー豊かに紹介する」(同店)。
香川県からは、小豆郡「みくに園」が、豊島の「島おこし」として10年前に誕生し現在話題を呼んでいる「豊島レモン」(3個251円)をはじめ、このレモンを使ったロールケーキ「レモンロール」(1本1,260円)やスコーン、マーマレードを販売。鶏の骨付きモモ肉をスパイスで味付けし丸ごと1本焼き上げた新名物「骨付鶏」、小豆島「金両醤油」のしょうゆを使ったソフトクリーム、「讃岐和三盆」の干菓子なども販売する。
徳島県からは、小松島市「津久司蒲鉾」が元祖の、唐辛子やカレー粉を魚肉のすり身に加えパン粉を付けて揚げた新名物「フィッシュカツ」(3枚630円)を販売するほか、ブランド地鶏「阿波尾鶏」を使った弁当、天然の鳴門タイを使った「鯛めし」、阿波和三盆糖を使ったロールケーキを販売。
愛媛県からは、四国中央市の観光スポットで四国のお茶産業発祥の地「霧の森」にある菓子工房「霧の森菓子工房」が、昨年初開催だった同展に登場し即完売したという、抹茶のほろ苦さとこしあん、生クリームの「霧の森大福」(8個入り=1,050円、各日限定100点、1人1点限り)を再び販売。宇和島新名物の「鯛めし」や伊予牛を使ったギョーザ、手作りの「じゃこ天」なども販売する。
高知県からは、阪神タイガースのキャンプ地の安芸で話題となった新名物「ちりめん丼」が登場。「ホテルTAMAI」が手がけるのは白いご飯に白いちりめん、青ジソ、ミョウガをのせ、かつおだしをかけて食べる「ちりめん丼」(1人前501円)を販売。ほかにも、本場わら焼き仕上げし、大葉とニンニクで食べるカツオのたたきや文旦、山の幸を盛り込んだ郷土ずしなどを販売する。
イートインは麺対決として、「讃岐うどんVS徳島ラーメン」をクローズアップ。讃岐うどんには、地元でも比較的新しい店ながら、そのおいしさから多くの人が足を運ぶという高松「もり家」が登場し、特製の穴子天ぷらをのせた新メニュー「瀬戸内産 穴子の天ぷらぶっかけうどん」(1人前998円、各日限定100点)を提供。徳島ラーメンには、徳島市内で行列が絶えないという人気店「ふく利」の新ブランド「まる貴」が登場し、コクと甘みのある豚骨しょうゆスープに自家製の熟成麺、甘辛い豚バラ肉と生卵をのせた王道の「徳島ラーメン」(卵入り、1人前609円)を提供する。
会期は同27日(火)まで(最終日は17時閉場)。
イートインの麺対決に登場する「まる貴」の「徳島ラーメン」(関連画像)阪神百貨店梅田本店
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