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帯広「北海道ホテル」がイートインで販売する「十勝おびひろ枝豆サラダ麺」（マッシュルームスープ付き）

　松屋銀座は4月14日（水）より、北海道と九州の旬のグルメを集めた「GINZAの北海道・九州展」を8階大催場で開催する。

　「地域で分けるのではなく、お客さまの『今、一番旬のものを一度に食べたい』という声から、松屋で行う物産展の中でも人気の高い北海道物産、九州物産、それぞれの名物を一緒に取り上げてみるのは面白いのでは」と昨年初めて企画された同展。「食材が広がり、バラエティーに富んでいる」と来場客に好評で、「単独で物産展を行うより売り上げも好調だった」という。

　今展は内容・店舗ともに前回よりも拡充し、約60店舗が出展。「春」を迎える北海道、「初夏」を迎える九州の旬の味をはじめ、地元で話題のご当地グルメやスイーツ、松屋銀座名物の弁当、名酒などを取りそろえる。「松屋銀座開店85周年を記念し、今回数多くのオリジナル商品を企画し、実演販売も充実させた」と松屋食品物産展の加藤敏雄バイヤー。「ボリュームあるお買得な1,050円弁当の展開や入手困難な名物スイーツの限定販売、沖縄食材など、松屋ならではの内容が盛りだくさんなので、1人でも多くの方に足を運んでほしい」と意気込む。

　中でも注目は、調理用トマト「シシリアンルージュ」を使った松屋オリジナルの特別企画品。このトマトはイタリア・シシリア島で生まれ、加熱することで甘みとうまみが凝縮し濃厚な味わいになるという。会場に登場する特別企画品には、イートインに登場する帯広「北海道ホテル」の「十勝おびひろ枝豆サラダ麺」（マッシュルームスープ付き、1人前1,050円）や長崎「長崎中華街 蘇州林」の「とっておきトマトの太麺皿うどん」（1人前1,050円、各日限定50点）が登場。

　スイーツでは千歳「小笠原商店」の「シシリアンルージュゼリー」（3個入り＝735円）や福岡のキャラメル専門店とスイーツ専門店がコラボした「キャラメランジュ＋ラ・ヴィ・アン・ローズ」のキャラメルがかかったソフトクリームにハート型マカロンと羽型焼きワッフルをトッピングした「ソフト スウィートヘブン」（1個399円）などが多数登場するほか、総菜では福岡「串匠」の「トマトの串揚げ」（1個141円）など、松屋限定商品を幅広く用意する。

　会場では「北海道VS九州味の対決」としてさまざまなご当地グルメも登場。「札幌蟹工船」のいろいろなカニを盛り込んだ松屋限定「蟹かにカニづくし」（1折2,310円、各日限定100点）や、長崎「バーガーショップ ベルビーチ」の国産牛肉のステーキに野菜を挟んだ松屋限定「プレミアム佐世保ステーキサンド」（1人前1,260円）をそれぞれ実演販売するほか、宮崎「桑水流畜産」のハンバーグ、札幌「札幌後楽園ホテル」のホタテと和牛のステーキ弁当、札幌「月寒あんぱん本舗ほんま」のドーナツ、福岡「ラ・ヴィ・アン・ローズ」のハート型マカロンなどが登場する。

　特別販売する1,050円均一弁当は、「札幌蟹工船」「札幌かに工房」「札幌後楽園ホテル」「食堂丸善」「幸寿司」の5店舗からカニやホタテ、イカなど北海道の海の幸を盛り付けたもので、朝10時と夕方5時に各回それぞれ50点販売する。

　入手困難な名物スイーツは、大分県湯布院の山荘無量塔（さんそうむらた）の、ふわふわのスポンジ生地で上品な甘さの人気商品「Pロール」（1本1,570円）。期間中、毎日14時より整理券を配布し、16時から各日100点限定で販売（1人2点限り）する。

　会期は同20日（火）まで（最終日は17時30分閉場）。

長崎「バーガーショップ ベルビーチ」が実演販売する「プレミアム佐世保ステーキサンド」（関連画像）松屋銀座