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老舗「長久堂」が販売する春をイメージした日本橋高島屋限定の上生菓子（春あかつき、薫香、春うらら、風ひかる）

　日本橋高島屋は2月24日（水）より、旬の京都グルメを集めた「美食の京都展」を8階催会場で開催する。

【画像】ひな祭りにちなんだ「割烹 川上」の日本橋高島屋限定弁当（関連画像）

　同展はこれまで毎年秋に開催してきたが、24回目の今回は初めて「京都の春」に焦点を当てる。会場には実演販売やイートインも交え約80店が出展。3月3日の桃の節句に先駆け展開する祝い弁当やひな菓子をはじめ、この時期ならではの旬の食材を使った春限定商品、桜モチーフの商品などを「春のおすすめ品」として特集。初登場の味や話題の味、名店の味なども多数取りそろえる。

　桃の節句にちなんだ商品では、「割烹 川上」のチョウの形の長芋やひしもちを模したしんじょう、菜の花などかわいらしい日本橋高島屋オリジナルの松花堂弁当「雛弁当」（1折3,990円、各日限定100点）を販売。「半兵衛麸」はほんのり甘味があり菓子として最適なひしもち型の「ひし麸」（1個231円）を、「七條甘春堂」は有平糖やすはま、落雁（らくがん）などで作ったひな菓子をかごに盛り付けた「京の雛菓子」（23個入＝1,890円、限定50点）をそろえる。

　春限定商品では、京菓子の老舗「長久堂」が春をイメージした日本橋高島屋オリジナル上生菓子「生菓子詰合せ」（4個入り＝1,470円、各日限定25点）を販売するほか、「村上重本店」は菜の花のつぼみを漬けたほろ苦い「菜の花漬」（95グラム＝420円）を、「たけのうち」はアユの稚魚、氷魚（ひうお）をゆでた「釜あげ氷魚」（100グラム＝1,050円）を、「くらま辻井」は薄味に仕立てた京都つくだ煮の「ふきのとう」（150グラム＝945円）や「土筆（つくし）」（80グラム＝630円、限定200点）を、それぞれ販売。

　桜モチーフの商品では、「文の助茶屋」の桜もちを練り込んだわらびもちに桜みつをかけた「桜わらび餅」（130グラム＝368円）をはじめ、「鶴屋壽」の道明寺もちにこしあんを忍ばせた「嵐山さ久ら餅」（1個179円）、「丸久小山園」の桜を描いた麸焼きせんべい「久次郎煎餅『さくら』」（6枚入＝420円）を用意する。

　同店初登場の味も見逃せない。「ピッコロモンド・ヤマダ」は日本橋高島屋オリジナル「京野菜とぐじ（甘鯛）」のピザ」（1枚945円）を実演販売し、「摘草料理 美山荘」プロデュースのカフェ「OKU」は生地やクリームによもぎを使った「よもぎロール」（1本1,365円）を、フランス料理店「おくむら」が手がけるパン専門店「オレノパン」は「ごぼうのカレーパン」（1個315円）やジューシーな「ビーフステーキカツサンド」（1折6切入＝1,470円）を、それぞれ販売する。

　会期は3月1日（月）まで（最終日18時閉場）。

ひな祭りにちなんだ「割烹 川上」の日本橋高島屋限定弁当（関連画像）日本橋高島屋