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本マグロを堪能できる「木はら」ならではのイートインメニュー「本マグロ部位別食べ比べセット」

　伊勢丹新宿店は2月17日（水）より、北海道グルメを取りそろえた「大北海道展」を本館6階催物場で開催した。

　会場には約60店が集結。人気の高い「六花亭」「ロイズコンフェクト」「ペイストリースナッフルス」「プルマンベーカリー」などの出展に加え、関東初や同展初登場の北海道グルメ、同店限定グルメなどを多数取りそろえる。北海道ラーメンや名物グルメが楽しめるイートイン、海の幸たっぷりの弁当や道産素材を使ったコロッケなどの実演販売も充実させる。

　見どころは百貨店催事ならではのイートインと実演販売。イートインでは、函館の人気すし店「鮨処 木はら」が再登場し、津軽海峡でとれた本マグロの部位別食べ比べが楽しめるメニューを提供する。大トロ、中トロ、赤身に加え、特製昆布しょうゆで漬けたマグロの漬け、ネギトロをセットにした「本マグロ部位別食べ比べ5カンセット」（1人前2,415円、各日限定200点）のほか、大トロ、中トロ、赤身をセットにした3カンセット（1人前1,575円、各日限定50点）も用意。昨年好評だったイクラ、ウニ、イカ、サーモン、タラバガニなどを豪快に盛り付けた伊勢丹限定「木はら特撰まかない弁当」（1折1,575円、各日限定500点）の実演販売も行う。

　元フレンチシェフの作る焼きみそベースでコクのあるラーメンが話題の札幌「綱取物語」が関東地区初登場。「綱取味噌」（1人前840円、各日限定300点）を販売するほか、濃厚な味わいの「イワシとトマトのつけ麺」（1人前840円、各日限定100点）も販売する。そのほか、帯広「豚丼たむら」のとろろをかけた伊勢丹限定豚丼や、札幌「イルピーノ」の道産素材を使った伊勢丹限定パスタ、札幌市「RE di ROMA plus＋」のブラウニーワッフルプレートにも注目が集まりそうだ。

　実演販売での見どころは初登場の味。1905（明治38）年創業の小樽の老舗かまぼこ店「かま栄」は豚ひき肉やタマネギのアクセントをきかせた魚のすり身をパンにくるみ揚げた定番商品「パンロール」（1個210円、各日限定500点）と、カニの甲羅にかまぼこ、カニ足の身を詰めた「かに甲ら」（1個1,365円、各日限定200点）を販売する。

　札幌円山の焼肉店「炭火焼肉ひかり円山」では、北海道白老町の白老牧場で育てられた、あべ牛だけを用いた人気メニュー「白老あべ牛めし弁当」（1人前1,470円、各日限定150点）を販売。札幌の和食店「みえ田」も登場し、道東でとれるエゾバフンウニを使い、ご飯に混ぜることで蒸された生ウニとあぶりホタテの上にのせた焼きウニを一度に楽しめる特別企画「みえ田流焼きウニ・蒸しウニ弁当」（1人前1,575円、各日限定200点）を実演販売する。

　北海道スイーツでは人気の味が続々登場。砂川「北菓楼」は会期中毎朝作りたての菓子を空輸しするという3種類の出来たてシュークリーム（各日14時より整理券配布）を販売するほか、札幌「ロイズコンフェクト」はフルーツたっぷりのチョコレートバーを、帯広「柳月」は濃厚なフロマージュロールを、帯広「六花亭」はフルーツやメープル、さくらなどを取り入れたカットタイプのシフォンケーキを、それぞれ限定数で販売する。

　会期は同22日（月）まで（最終日18時閉場）。

実演販売する、札幌「みえ田」のウニをテーマに「焼き」「蒸し」を楽しめる弁当（関連画像）伊勢丹新宿店