デパチカドットコム

写真を拡大

心待ちにするファンも多いという「京洋菓子司 ジュヴァンセル」の季節限定「桜もんぶらん」

　小田急百貨店新宿店は2月16日（火）より、恒例の「京の老舗めぐり」を本館11階催物場で開催する。

　36回目となる同展には68店舗（そのうち食品は40店舗）が出展。京都ならではの老舗や名店の味を取りそろえるほか、京都の茶屋をイメージしたイートインも開設するなど、会場には京都らしい風情を演出する。

　見どころは、「一足早い京都の春」をテーマに桜をモチーフにした商品の特集。「京洋菓子司 ジュヴァンセル」は咲き乱れる桜をイメージし、桜葉と白餡を使ったピンクのクリームで仕上げ、中に求肥を忍ばせた「桜もんぶらん」（1個399円）を販売する。

　「鶴屋吉信」は、京都御所にある「左近の桜、右近の橘」を1個に表した小田急オリジナル「桜たちばな」（1個399円）と季節限定「里桜」（1個399円）を販売するほか、「五建外良屋」は、人気商品に春らしいアレンジを加えた「花見ういろ」（1個168円）と「桜ういろ」（1個168円）を販売。料亭「下鴨茶寮」は、春素材を使って華やかに詰め合わせた「京のみやび弁当」（1折1,050円）を販売する。

　桜モチーフはイートインにもお目見え。「イノダコーヒ」は桜の塩漬けと桜餡を巻き上げたロールケーキをマカロンでサンドした春らしい色合いの「桜マカロンロール」（1個441円、各日限定80個）をコーヒーとともに楽しめる。イートインでは、「京甘味 文の助茶屋」のわらびもちや抹茶のパフェ、「総本家にしんそば松葉」のにしんそばも登場。

　北山に本店を構える洋菓子店「マールブランシュ」の抹茶焼菓子や老舗レストラン「開晴亭」のカレー、「大徳寺 さいき家」のだし巻き卵などを販売するほか、「祇園辻利」「出町ふたば」が登場する期間・販売数限定のスイーツなども登場する。

　会場には同展だけの限定品も用意。生八ツ橋やそばぼうる、京湯葉、宇治茶、京七味、京漬物などの人気商品を風呂敷包みした「福包み」（3,000円、2月16日-18日、各日限定30個、1人2点限り）を販売する。

　会期は同22日（月）まで（最終日は18時閉場）。

「鶴屋吉信」が実演販売する小田急限定の、桜の上生菓子（関連画像）小田急百貨店新宿店