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「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」の2010年バレンタイン限定「コフレ・バレンタイン」は4個入り、9個入り、16個入りを展開

　松屋銀座の1階スペース・オブ・ギンザとGシードで2月3日（水）から「バレンタイン・パティオ」が始まり、先にバレンタイン限定商品を販売している地下1階食品売り場も含め、全体で約40ブランド約400種類の商品を展開している。

　バレンタイン・パティオ会場のテーマは「エブリバディ ハッピー バレンタイン」。会場には国内外の約12ブランドが出店し、ショコラティエによるアソートボックスやバレンタイン限定商品など多数を販売している。

　注目ブランドは、松屋銀座初登場となるフランス・パリの最高級ショコラブランド「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」。「ガナッシュの魔法使い」とも称されるロベール・ランクスさんが1977年、パリのフォーブル・サントノーレ通りに出店したショコラ専門店で、日本の高級ショコラブームの火付け役とも言われている。今年は「愛の木に実る『禁断の果実』」をテーマに、青リンゴのコンポートを包んだミルクチョコや、ジンジャーを加えたパッションフルーツ風味のダークガナッシュなどを赤いパッケージに詰め合わせた「コフレ・バレンタイン」（9個入り＝3,600円）を販売する。

　ギフトに最適な洋酒を使ったチョコレートもバレンタインシーズンには欠かせないアイテム。「5thアヴェニューチョコラティア」は、新作のホワイト生チョコ（レギュラー・シャンパン）と定番の生チョコを組み合わせた「生チョコ4種詰め合わせ」（4個入り＝1,470円）を、関東では松屋銀座だけで販売する。「パレ・ド・オール」の松屋銀座限定「銀座のモルトチョコレート」（6個入り＝1,890円）は、スコッチウイスキー「オールドパー」の12年・18年を使い、香りを生かしたチョコレートが楽しめるという。

　松屋銀座のバレンタイン商品の中でオリジナリティーの高いチョコレートに「幸福のブタ」シリーズがある。2002年に初めてお目見えし、年々オリジナル商品を増やしているが、今年は人気パティスリー「エコール・クリオロ」が初参加。濃厚なキャラメルを使ったミルクキャラメルと、カカオ分66％のブラックの2つの味わいを詰め合わせた「プチ・コッション」（6個入り＝1,890円）を200点限定で販売する。愛らしい子ブタはすべて、パティシエのサントス・アントワーヌさんの手描きによるもの。

　ほかにも、シリーズ当初から参加する「トゥット・ベーネ」の「2010幸福のブタ」をプリントした新作をはじめ、「ミッシェル・ショーダン」の繊細な2匹のブタや「テオブロマ」のピンクのブタ、定番の「デメル」、ピンクのクリアパッケージに入った「BABBI」のチョコレートウエハースなど全11種類を取りそろえた。

　地下1階の洋菓子店では、「メサージュ・ド・ローズ」「ラ・メール・プーラール」「レ・グラン・ショコラティエ」など各店でバレンタイン商品を展開するが、今年は和菓子売り場でもバラエティーあふれるバレンタイン商品を用意した。

　老舗「松崎煎餅」のハートをちりばめた「バレンタイン三味胴（しゃみどう）」（473円）や「鼓月」のチョコあんとチョコ抹茶あん入りの羽二重もち「ちょこ京まいり」（7個入り＝893円）、「果匠正庵」のチョコレート、ミルク餡、求肥、ココアパウダーの4層になった「生ちょこ大福」（399円）など、各店で変わり種和風バレンタインスイーツを販売する。

　販売期間は2月14日（日）まで。

スコッチウイスキーを使った「パレ・ド・オール」の松屋銀座限定品（関連画像）松屋銀座企画「幸福のブタ」をモチーフにしたバレンタイン限定オリジナルチョコレート（関連画像）松屋銀座